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番匠君:せこいあ
103
: 17/08/03-18:39
せこいあ

【番匠君:せこいあ】(RD73→評価値10)
├ 【プロフィール】(RD4)
├ 【経歴】(RD14)
├ 【思想】(RD5)
├ 【身体能力】(RD3)
├ 【職能】(RD15)
├ 【身につけているもの】(RD4)
├ 【所持品】(RD3)
├ 【せこいあ流裸術】(RD13)
└ 【記憶再現】(RD12)

【プロフィール】(RD4)
├ (外見的特徴)
├ (基本的性格)
├ (趣味)
└ (肩書き)

【経歴】(RD14)
├ (出生)
├ (育成環境)
├ (コンプレックス)
├ (青年期の努力)
├ (挫折と失意)
├ (思想の転換)
├ (目標の策定)
├ (様々な職の経験)
├ (実直な努力)
├ (周りからの信頼)
├ (番匠君への任命)
├ (内戦での働き)
├ (せこいあ流裸術の考案)
├ (エアバイク蒼梧の開発)
└ (記憶再現の習得)

【思想】(RD5)
├ (似非合理主義者)
├ (偽悪的人情家)
├ (夢追人)
├ (コンプレックスによる向上心)
└ (秘められた熱い心)

【身体能力】(RD3)
├ (基礎能力)
├ (戦闘技能)
└ (パフォーマンスコントロール)

【職能】(RD15)
├ 【総合技能】
│ ├ (製図・設計)
│ ├ (労働環境)
│ ├ (警備)
│ └ (人体知識)
├ 【機械系技術】
│ ├ (技術開発)
│ ├ (自律機械)
│ ├ (操縦)
│ ├ (兵器の運用)
│ ├ (情報通信)
│ └ (整備・修理)
└ 【都市設計・インフラ系】
  ├ (建築)
  ├ (インフラ)
  ├ (都市開発)
  ├ (自然保護)
  └ (構造物)

【身につけているもの】(RD4)
├ (つなぎ)
├ (ヘルメット)
├ (タオル)
└ (安全靴)

【所持品】(RD3)
├ (工具セット)
├ (筆記用具)
└ (書類ファイル)

各項目詳細
【プロフィール】(RD4)
(外見的特徴):成人男性にしては比較的小柄な体躯ではあるが鍛えられた肉体を持ち、その職業上、汗と油の染み付いた匂いを纏っている。年齢的には青年であり、身体的特徴的にもそこから離れていないのだが、その顔立ちからは年齢不相応の達観のようなものが見て取れる。
(基本的性格)合理的、冷酷、皮肉屋、初対面の印象はおおよそこのようになる。どんな状況であっても目的を見失わず、ただそこへの道筋を追求する。口さがない人間には「機械のようだ」と評されている。
(趣味):物体、事象、状況、概念などあらゆるものを脳内で分解し、解析すること。逆に、何かを組み立てること。そして選択肢を広げるためになんにでも取り組むこと。これを基本として、様々なものに取り組んでいるため、一種の多趣味。最近のお気に入りは藩国内で流行っているボードゲーム。かなりの実力を持つが、勝負事になると見境ないため、たまに子供に容赦なく勝ったら泣かれて困るといった一面もある。
(呼称):通呉の工場地帯を任されていることを示す「番匠君」、ペンネーム的な自称である「セコイA」、工場作業員たちからの愛称である「大将」、「親方」他様々な呼称で呼ばれている。彼としては認識出来ればいいため特に気にしていないが、周りとしては呼称が多すぎて本当に同一人物なのか混乱することがあるという。

【経歴】(RD13)
(育成環境):優秀な官僚である父と母の元で生まれ、その背中を見て育った。仕事の都合での引越しが多く、決まった故郷と土地への愛着というものを持っていない。比較的期待されて育てられており、それ故か努力家となった。
(コンプレックス):周りからの期待がとても高かったためか、それに充分に応えられない自身に対し、コンプレックスを抱く。決して低くない実力を持っているのだが上ばかり見てしまうため、本人はあまりそのことに気づいていなかった。
(青年期の努力):周りの期待に応えるべく上へ上へと、自身のことを省みず、全力で努力を重ねた。実力はドンドンと上がってはいったものの、頂点に立てることはなかった。
(挫折と失意):そしてある時、いつまでも頂点に立てない自分に対し、何も誇るべきものを持たない自分に対し、絶望し、挫折した。一時、無力感に苛まれ何も出来ない日々が続いた。
(思想の転換):そんな状況を解決したのがなんだったか、具体的には定かではない。時間か、出会いか、それ以外の何かか。ともかくその時には「何か一つでも頂点に立たなければいけない」という妄執は既に消え、「どこまで出来るかは分からないが自分が出来るところの限界までやってみよう」と考えるようになっていた。
(目標の策定):そして最初に立てた目標が「この世のあらゆるものを見て、体験して、理解する」である。この後何度か夢が変化し、あまり表出することはないが、心の奥底にはまだこの目標が残っている。
(様々な職の経験):目標を定めてまずやったことが可能な限りあらゆる職業の体験である。この滅多矢鱈とも言える経験の結果として、自身の得意・不得意と適正というものを把握するにいたった。
(実直な努力):その後は自身の得意分野である機械系、建築系を中心に専門性を高めるべく、ひたすら実直に努力を重ねていった。この時の努力が番匠君としての能力の礎となった。
(周りからの信頼):そうして努力を重ねていった結果、その姿勢が評価されて、本人にとっては意図せずに周りからの信頼を得ることになった。とはいえ自覚的ではなかったため、性格は微妙に捻くれたままであり、「なんだか周りに人が増えたな」程度の認識だったが。
(番匠君への任命):よく働き、機械に強い、優秀で実直な青年がいるとの噂が平林藩王の耳に入り、面会の後、番匠君に任命されることになった。これは当時蒼梧藩国内に機械の専門技師がまだいなかったこともあるが、異例の大抜擢であった。なおこれは彼が長年の努力の結果として身につけていた「見たものの構造と原理を理解し、再現出来る」という能力が関係しているとの話もある。
(内戦での働き):内戦時においては後方での整備はもちろんのこと、把握しているインフラ網を活かした撤退支援、援軍の誘導、鹵獲兵器の解析と寝る間も惜しんで働いていた。「部下たちには死なないように死ぬほど働け!」と言いつつその労働管理もしていたため、誰よりも自分でその言葉を実践していたことになる。
(せこいあ流裸術の考案):内戦中、兵士たちが相手を倒すことや、兵器や鹵獲品を優先するあまり命を落とす事態が多発した。しかし、そんなものより訓練された兵士の方が価値があるのは自身の中では当然であった。そこで一計を案じ、考案したのがせこいあ流裸術である。これにより、兵士全体の死傷者数が大幅に減少した。
(エアバイク蒼梧の開発):内戦末期、ビギナ王国より輸入されていたエアバイクピケを元にエアバイク蒼梧の開発の主導を行った。当初は難航したものの、ビギナの技術者の手を借り原理の解明に成功、無事開発に漕ぎ着けた。
(記憶再現の習得):長年の手練の結果、記憶再現という能力を習得した。見本となるものさえあれば、それを観察して構造と原理を理解し、再現出来る能力を持つ。その過程にかかる時間にこそ幅はあるが、人知を超えたものではない限りは問題なく理解に到達し、それを記憶する。あの非人間的努力にも意味はあったのだ。

【思想】(RD5)
(似非合理主義者):最速で最短で、与えられた制限の中で手段を選ばず目的に最も適したやり方をただ合理的に追求するのみ。そう嘯いており、実際にそのように意見を出し行動することが多い。しかし、それでも時折見せる甘さや人情味は心底からそれに徹し切れていないことの表れだろう。
(偽悪的人情家):「あいつは助からない、もう諦めろ」などと言いつつ人知れず救出に飛び込んでいく、そんな人物である。彼の用いる偽悪的表現は相手から嫌われたとしても、相手にとってよりよいと考えられる結末に持っていこうという相手のことを考えた意思のあらわれである。
(夢追人):漠然と「一流」と呼ばれる人間として生きたいという夢を抱き、その夢を追い続けている。そのために自己を律しており、徹し切れていない合理主義などはその表れ。「Aと名のつく人物は偉業を成し遂げるものである」という伝説を信じており、仕事などではある種ペンネームとして「セコイA」を自称している。
(コンプレックスによる向上心):過去の経験から自分の能力に対して劣等感を抱いており、自分が一流になるためには人一倍努力しなけれならないと考えている。そのため強い向上心を抱いており、いつも「自分はまだまだだ」と思っているため賛辞の言葉を上手く受け取ることが出来ない。
(秘められた熱い心):似非合理主義や自嘲したような笑みで押し隠しているが、奥底にはどんな逆境でも諦めない熱い心を秘めている。その熱い心をもってして、逆境でこそ真に笑う。「おいおい、そんなものかい?」と

【身体能力】(RD3)
(基礎能力):様々な職業経験の結果として、全体的に高い運動能力と持久力を持ち合わせている。特に何かを持つ、運ぶ、といった時の身体の使い方を熟知しており、かなり重いものでも上手くバランスをとって素早く運ぶことが出来る。
(戦闘技能):警備員などの経験によって身についた白兵戦能力、兵器のテストなどによって身についた射撃能力、操縦技能を持つ。ただし基本的にはテストを専門としており、実戦経験はあまり多くはない。そのため、扱いや構造は把握しているものの、銃器の柄で殴るなど、そういった本来想定されていない扱いにはまだ慣れていない。
(パフォーマンスコントロール):自身の身体・精神の状態を客観的に把握し、その出来る範囲内で出力をコントロールすることが出来る。これにより、余裕のある時はリソースを温存して、いざという時に全力を発揮するといったことがスムーズに出来る。

【職能】(RD15)
【総合技能】
(製図・設計):都市計画も家の設計も、機械類の設計も基本は同じと、概念的に理解している一通りの物事の製図・設計を行うことが出来る。書き方としてまずは概念図を書き、その後、構造図を書いて、そこから図面に落とし込むといったような手順を用いている。
(労働環境):能率よく働くためには、労働者が快適にモチベーション高く働ける環境づくりが重要であると理解しており、蒼梧藩国内の労働環境の整備に尽力している。
(警備):かつては警備員の仕事についており、番匠君となってからは警備計画や防犯を意識して家や都市をつくるため、そのために必要な知識を持っている。また自らが警備の現場について指示を出すこともある。
(人体知識):趣味や他の職務での蓄積によって人間の身体にある程度の理解がある。とはいえ医療の技術はないため、治療などは出来て応急処置であり、むしろ相手を押さえ込んだり、人体を破壊したりする方が本領。

【機械系技術】
(技術開発):全く新しいものを生み出すのではなく、原理を理解し記憶しているものの組み合わせによって新しい可能性を見出す能力を持っている。当然、理解し記憶しているものが多ければ多いほどその可能性は無限に広がっていく。
(自律機械):人間が細かく指示を与えなくてもある程度動くことの出来る、いわゆるロボットの分野を研究している。この研究の内いくらかは既に国で認可されて工場に導入され、作業員とともに活躍している。
(操縦):エアバイク、自動車、I=Dなど様々な乗り物を模倣し、試験するために自身で操縦している。部下などからは「態々自分でやることではないでしょう」などと言われているが、実際に確かめるのが一番情報を得られるため一切やめるつもりはない。
(兵器の運用):国軍の装備の作成、改造や鹵獲した兵器の解析などで兵器と関わることもあり、一度見て原理を理解した兵器については類似品でもある程度まで扱うことが出来る。
(情報通信):現在特に力を入れて研究している分野。国内の優先通信網は勿論のこと、衛星通信網や、基地局を立てての無線通信、I=Dに組み込むための通信システムなど試行錯誤中。かつてアラタという人物から伝え聞いたI・イルミネーターというものを作成しようとしている。
(整備・修理):自分が作成に関わったもの、原理を理解しているものであれば、原形を失った状態からでも部品を使って復元することが出来る。また、構造を完全に把握しているため、必要最低限の作業で修理や整備を行える。

【都市設計・インフラ系】
(建築):建物の設計においては、耐久性、安全性などの機能性を重視したものが多く、企業からの依頼が多い。反面、デザイン性に関してはあまりセンスがないため、共同で仕事をする時は落としどころまで持っていくまでかなり白熱した議論をすることになる。
(インフラ):蒼梧藩国内のインフラ整備に一から関わっており、全ての「道」を把握している。中には知らなければ通れるとすら分からないような部分も熟知しており、時たま誰にも知られないようにそこを伝って現れるため、神出鬼没の噂が流れている。
(都市開発):どこにどんな機能の建物を設置して道をどう作るといった部分の基礎設計を担当している。最後まで1人で出来るのでだが、それだと若干味気ない仕上がりになるため、その辺りはデザイナーなどの手を借りてバランスをとっている。
(自然保護):いわゆる人間が共存する自然とは、ただ野放しにされているものではなく、人間が管理していくものだと考えており、生きるために必要なリソースとして計画的に育成、保護、使用されるように国で尽力している。
(構造物):いわゆるオブジェや工芸品などの単純構造物。つくりが簡単すぎるものはあまり好みではないのだが、時間や材料が用意できない時でも使えるため、内戦時では竹を組み合わせた罠や落とし穴などで活用していた。

【身につけているもの】(RD4)
(つなぎ):よごれがつきにくい、耐久性に優れている、風通しがよく汗をよく吸うと高いパフォーマンスを誇る作業服。割というもこれを着ているのは、仕事に行く際に一々着替えるのが無駄だということで何着も同じものをもっているから。色は蒼いが、スク水とは何の関係もない。
(ヘルメット):事故防止の安全帽。基本的には後方で指示を出していてもいいのだが、自分の目で確認した方が確実ということでよく現場まで足を運ぶため、必須アイテムになっている。
(タオル):首にかけているタオル。毎日洗っているのだが、すぐに汗と油の匂いが染み付いてしまう。常に替えを持ち歩くようにしており、緊急時には新しい清潔なタオルで止血などの応急処置を行う。
(安全靴):足を守るために先芯や中底が鋼板で出来ている靴。耐油性、耐火性、耐久性に優れ、工場などの危険のある環境で着用するのに最適なつくりとなっている。

【所持品】(RD3)
(工具セット):仕事で使う一通りの工具が入っているケース。高級品や特別品ではなく、作業者用に一般的に普及しているものを使っている。こだわりがない、というのもあるがそれよりも作業員に仕事を教える際の再現性を高めることの方が主目的。
(筆記用具):ペン類と、方眼紙や地図、白紙の紙などの製図・設計に必要なものが一通り揃っている。だが自分だけ分かればいいときは脳内で設計を組み上げることが多いため、基本的には他人への説明用。
(書類ファイル):各工場からの報告書や、アイデアの書きためなど種類を問わず雑多にものが入ったファイル。なお自身ではなんとなくで位置を把握しているため目当てのものをすぐに探し出すことが出来る。

【せこいあ流裸術】(RD13)
http://cwtg.jp/bbs3/wforum.cgi?no=10576&reno=no&oya=10576&mode=msgview
【記憶再現】(RD12)
http://kusamura.sakura.ne.jp/sougo/sougo_idressbbs/wforum.cgi?mode=read&no=113&reno=no&oya=113&page=0#113
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