アイドレス：魚（蒼梧藩国）　RD４　評価値３　
　　　部品：概要
　　　　　　いわゆる魚類一般を指す。通常は水中に棲むが、肺を持つ種もわずかながらおり、短期間の陸上での生命維持ができる。人類が木の実や貝類、獣とともに古くから用いてきたなじみ深い食材である。

　　　部品：利用
　　　　　　新鮮で安全なものは刺身や寿司など生食されたり、煮付けや塩焼きなども一般的な利用法である。加工される場合も、干物をはじめカマボコやチクワなど練り製品から、熟れ寿司のような発酵食品まで多様なレパートリーを持っている、

　　　部品：蒼梧藩国の特徴
　　　　　　蒼梧藩国は水が豊かであり、川・湖・海のそれぞれから水産資源として魚を獲ることができる。代表的な魚種には、上流域で蒼梧鮎、下流域・沿岸部では翻魚、遠洋ではアオマグロなどが挙げられ、いずれも美味で知られる。

　　　部品：怪魚に関する規定
　　　　　　蒼梧藩国では、内戦と前後する時期から蒼江下流域を中心に、怪魚が確認されるようになった。内戦終結、汚染の除去とともに数は減ったが、現在でも時折網にかかったり釣れたりすることがある。藩国政府では、怪魚については種としての由来など安全性が確認されていないため、積極的な漁獲、釣りの両方を禁じており、かかってしまった場合はリリースが義務づけられている。これに違反した場合は書類送検されることもある。怪魚の棲息状況については、藩国政府が常時把握に努めている。