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観光ガイド(蒼梧藩国)
48
: 17/07/29-11:16
NOB

観光ガイド(蒼梧藩国) RD:14 評価値:6

大部品:資格要件

部品:国家資格
観光ガイドは国家資格である。これは観光客に対して、正しい情報を伝える事、お客様に満足のいく旅行ができるよう、いわば旅行の質の低下を防ぐためである。試験は筆記試験と現地での実地試験を行い、合格したものが資格を得る事ができる。また、3年ごとに更新する必要があり、継続してガイドの質を維持していく指標になっている。資格要綱には、インセンティブの禁止がある。旅行の際に特定の企業に誘導して、その見返りを受け取る行為を禁止している。

部品:表彰と資格はく奪
資格更新の際に、継続年数や観光貢献として優れた人物に表彰を送る。これは貢献に対して褒め称えるともに、人々の模範となるような指標になるものである。反対に、旅行を通じて旅行者や国民へのトラブルや被害があった場合は調査を行う。ガイドの評価を下げる悪質な行為については指導や厳重注意を行い、場合により資格はく奪も行う。

部品:観光名所の知識
名所そのものだけでなく、その名所がもたらした人への恩恵や弊害、事件などを含め、人との関り方、繋がりも把握している。文献だけでなく、人への聞き取りも含めて日々蓄積されている。旅行者に聞かれてもすぐに答えられるように、質問や回答も想定している。答えられなかった内容は、すぐに調査し、次回に答えられるように記録に残しておく。
  
部品:歴史知識
その国の歴史に関する知識。成功した歴史だけでなく、内戦や虐殺など過去の暗い歴史も事実として把握している。表面的ではなく、幅広く歴史を学んでおり、文献や人々への聞き取りを含め日々蓄積している。過去の歴史を風化させないよう、人々に伝え残していく事は大事である。
  
部品:経済知識
その国の経済に関する知識。現在の経済価値や需要供給に沿った、値段設定を行う。また、都心部や、地方の経済の格差がある事も理解しており、観光ルートを決める際は、都市部や地方、双方のバランスを考えコースを作り、全体的に観光のお金が回るよう配慮する。
  
部品:ホスピタリティ   
ホスピタリティとは「喜びの共有」。お客様とパートナーの関係になり、サービス提供によりお客様へ喜びや感動を提供。そのお客様の喜ぶ姿を見て、自分たちも喜べる、そのホスピタリティ精神を持つ。おもてなしや誠実な対応を行い、お客様が満足できるよう品質の維持を心がける。

 
大部品:仕事内容
  
部品:旅程のアレンジ
基本的なルートはあるが、旅行者によってある程度柔軟に対応できるようにする。旅行者の要望に応えるために、選択制のオプショナルツアー、また、ガイドが紹介したい場所をお客様に提案することで、旅の幅を広げる事ができる。状況や情勢により、コースやアレンジは変化していく。
  
部品:適切な解説 
わかりやすく解説するためには他国に関する知識も必要である。そのうえで、国籍、人種、年齢や性別に合わせた解説方法の工夫やその人にとってタブーとされている話題に触れないなどの配慮も行い、他国との比較など工夫も行う。解説は、表向きだけではなく、人々の暮らしの内情、過去の暗い歴史の事実も適度に含め、正しく、適切な解説を行う。
  
部品:安全への配慮
旅行者自身の安全と、自国に対する安全を配慮する必要がある。具体的には、事前に立入り禁止区域や危険な場所を説明する。また、国ごとに禁止事項が違う恐れがあるので、この国での禁止行為を事前に説明し、旅行者が無意識に行わないよう注意する。旅行者と国民が喧嘩するなどトラブルがないよう注意を行う。
  
部品:夜の街と子供たち
同じ街でも昼の風景と夜の風景は違う事がある。夜の街には危険がたくさんある事を事前に伝える。また、子供の物売りもいるが、旅行者に事情を説明して、邪険に対応することのないようにしてもらう。
  
部品:その他の心得
旅行先でのごみのポイ捨て、夜間の騒音トラブル等、器物の破損や、環境やマナーに対するトラブルも考えられる。旅行者にはマナーに関する事項についても事前に注意を行う。また、自国民に対しても、旅行者に対し、差別を行わないなど関り方に注意をして、旅行者と自国がお互いが快適に過ごせるような関係づくりになるよう配慮を行う。

大部品:持ち物
  
部品:ガイド免許
国から発行されたガイド免許。登録番号、氏名、顔写真がついており偽造は難しい。ガイドを行う際は常に外部から見える位置に付けている。信頼されたガイドの証である。ガイドの責任と誇りをもって仕事をすることができる。
  
部品:地図 
蒼梧藩国の詳しい地図が載っている。お勧めの場所、危険な個所、詳しい説明、補足など書き込みがいっぱいある。これはガイドの仕事を通じて日々更新されている。
  
部品:救急キット
転倒や鼻血、切り傷などの軽い出血に対応できるよう、包帯、傷薬など入っている。また、病院への連絡先も書いてあり、高熱、骨折等の救急時は病院連絡するなど連携をとっている。
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