蒼梧藩国*アイドレス蓄積掲示板


[記事リスト] [返信する] [新着記事] [過去ログ] [ワード検索] [留意事項] [管理用]

記事No 221
タイトル 薬丸自顕流 擬 安全装置なし
投稿日 : 2017/08/21(Mon) 23:51:11
投稿者 犬森
参照先
*部品構造

-大部品: 薬丸自顕流 RD:21 評価値:7
--部品: 剣術を習う者の心得
--部品: 段位制度
--大部品: 特徴 RD:7 評価値:4
---部品: 構え
---部品: 先制攻撃
---部品: 抜即斬
---部品: 一撃必殺の精神
---部品: 猿叫
---部品: 誤解
---部品: 生活に根付いた実戦性
--大部品: 技 RD:6 評価値:4
---部品: 続打
---部品: 抜き、掛り
---部品: 打廻り
---部品: 長木刀(長棒)
---部品: 槍止め
---部品: 小太刀
--大部品: 練習用具 RD:3 評価値:2
---部品: 長木刀
---部品: 木刀
---部品: 模造居合刀
--大部品: 修行 RD:3 評価値:2
---部品: 横木・立木
---部品: 抜きの反復
---部品: 走り込み



*部品定義

**部品: 剣術を習う者の心得
技の強さに拘泥するならばただの乱暴者で終わる。
技の華麗に満足すれば舞踊となる。
答えは心を磨くことに尽きる。
技を先人に倣って修練し鍛錬するのは、必死三昧の精神性を自ら高めることに結実しなくては意味を持たない。
そしてそれを日常のあり方に活かすこと、これが肝要である。

**部品: 段位制度
二年以上の練習したもので次の点について検討する。
《初段》 続打      1.姿勢、2.気魄、3.技法
以下各段について以上三点を基礎とし、教え各々について更に次の点につき検討する。
昇段が叶わぬ限り、次の技は教えぬものとする。
《二段》 抜き、掛り   1.剣の流れ、2.足の運び・突進、3.残心
《三段》 打廻り     1.剣の流れ、2.体さばき・剣さばき
《四段》 長木刀(長棒) 1.剣の技法と気魄、2.長棒の使用
《五段》 槍止め、小太刀 審査基準は師範ら口伝
五段審査合格した者について、適宜師範らからの審査にはかり、師範の資格をあたえる。

**部品: 構え
八相の構えより剣を天に向かって突き上げ、腰を低く落とした、「蜻蛉(トンボ)」の姿勢を基本とし、
「構え」とは敵の攻撃からの防御を意味する言葉なので、薬丸自顕流の修業者はこの呼び方を嫌い、「蜻蛉を取る」と呼ぶ。

**部品: 先制攻撃
先制攻撃を重視する流派であり、万一、敵に先制攻撃を仕掛けられた場合には、
自分が斬られるより先に一瞬の差で相手を斬るか、相手の攻撃を自分の攻撃で叩き落とすかで対応する。
防御のための技は一切無い。

**部品: 抜即斬
抜刀術的な技である「抜き」も備え、「抜即斬」(抜刀がそのまま斬撃となるの意)と称される神速の攻撃が特徴。
刀を腰に差した状態からの電光石火の斬り上げは、かわすのが困難だったと云われる。

**部品: 一撃必殺の精神
難解な精神論はもちろん他の流派と比較しても複雑な精神論は存在せず、ただ「一の太刀を疑わず、二の太刀は負け」という一撃必殺の精神を尊ぶ。

**部品: 猿叫
打ち込みの際に発する裂帛の気合いは「猿叫(えんきょう)」と呼ばれ、
「鶏の絞められる声」などと例えられる程の、独特の掛け声を用いる。
相手を威圧出来るし、上手くいけば相手の戦意を喪失することも出来る。

**部品: 誤解
知らない人からは異常な人物ではないかと誤解を受けることがあり(主に猿叫のせい)
稽古を見た際に「まるでキチガイ剣術じゃ」などと言われる。
ちゃんと意味があるのだが…なかなか誤解を解くのは難しいのかもしれない。

**部品: 生活に根付いた実戦性
何時如何なる場面においても戦える「生活に根付いた実戦性」を追求しており、
他流では流派規定の道着を着用しての稽古を求められるのが一般的であるが、
何時でも敵と対峙出来る様、平服姿でも稽古に参加しても良いとされている。
また『剣を握れば礼を交わさず』と言われ、木刀を握っている者や稽古中の者に対しての欠礼も許されている。

**部品: 続打
蜻蛉をとり、猿叫をあげながら勢いよく振り下ろし続ける。
鍛えられた振りの破壊力は凄まじくなるが、一太刀を繰り出し続ける事こそ技の由来。

**部品: 抜き、掛り
刀を抜き、蜻蛉をとり、そのまま突っ込んで斬りつける。
この動作を素早く行うことこそ第二の技。
成れば「抜即斬」近くにいようとも遠くにいようとも駆け寄り一ノ太刀をぶち込む。

**部品: 打廻り
抜き、その後に掛りを連続して行う。これだけ。
一対多数を想定した、ひたすら蜻蛉とって走って一対一のように一ノ太刀で斬り屠る技。
相手の士気を挫くため、狙うべきは誰かを素早く判断する力がなければ成立しない。


**部品: 長木刀(長棒)
振り下ろされる長木刀(長棒)を抜きで迎撃する。
その動作から相手に斬りかかる動作までを技とする。
間合いの遠い相手、かつ長尺物の威力を抜きの一撃で殺せなければこの技は成立しない。
それだけの威力を抜きに出す技術も技の内。

**部品: 槍止め
頭上を守るように蜻蛉を斜めにとる、そして掛かる。
槍がこちらに向け下ろす、または構えるよりも早く敵の間合いを詰める技。
間に合わなければ槍先を叩ききり、または叩き潰す。
要は槍先がこちらに向かないようにする。下か、上か。

**部品: 小太刀
小太刀(約60センチ前後)片手持ちで斬り込む技。
今までの技を片手で行うことになる。
蜻蛉をとるのも打ち込むのも全てが今までと異なる。
だが小太刀を使う以上、軽い分身のこなしは素早くなる。
片手で行う一撃必殺。

**部品: 長木刀
かなり長いが無加工の柞製の棒に太い紙縒製の鍔を取り付けた木刀。
打ち込み練習の相手用に使われる、これに向かい打ち合うのだから勇気がいる。

**部品: 木刀
様々なサイズの木刀が使われる小太刀サイズから野太刀サイズまで幅広く。
ただし、昇段に合わせたものしか使用は許されず支給もされない。
破ったら…師範から恐ろしい説教が待っている。
鬼のようなしごきかもしれない。

**部品: 模造居合刀
刀剣の操法を学ぶという観点から、練習に使われる。
模造と名の付く通り、刃はない。
ただそれ以外は普通の刀のように扱えるため、抜きの練習に専ら使われる。

**部品: 横木・立木
立木に向かって気合と共に左右激しく斬撃する『立木打ち(たてぎうち)』
横にした木に向かって気合と共に振り下ろし斬撃する『立木打ち(たてぎうち)』
の反復訓練を行う。反復動作は、身体に染み込むように効率化していく。
一撃必殺の様な重い斬撃の基礎である。

**部品: 抜きの反復
昇段し使える刀のサイズが増えるたびに抜きの反復は重要になってくる。
サイズが違えば抜き方も、コツも違う。
抜いて迎撃するにしても長さや乗る威力も違う。
それを反復し身体に覚えさせるのである。

**部品: 走り込み
基礎体力作りと掛かりのために、ひたすら走りこむ。
無手で走り込み、掛かりを覚えれば帯刀しながら、蜻蛉をとりながらひたすら走る。
何せ刀でやっていこうとしているのだ。間合いを詰めれないでなんとする。



*提出書式

大部品: 薬丸自顕流 RD:21 評価値:7
-部品: 剣術を習う者の心得
-部品: 段位制度
-大部品: 特徴 RD:7 評価値:4
--部品: 構え
--部品: 先制攻撃
--部品: 抜即斬
--部品: 一撃必殺の精神
--部品: 猿叫
--部品: 誤解
--部品: 生活に根付いた実戦性
-大部品: 技 RD:6 評価値:4
--部品: 続打
--部品: 抜き、掛り
--部品: 打廻り
--部品: 長木刀(長棒)
--部品: 槍止め
--部品: 小太刀
-大部品: 練習用具 RD:3 評価値:2
--部品: 長木刀
--部品: 木刀
--部品: 模造居合刀
-大部品: 修行 RD:3 評価値:2
--部品: 横木・立木
--部品: 抜きの反復
--部品: 走り込み


部品: 剣術を習う者の心得
技の強さに拘泥するならばただの乱暴者で終わる。
技の華麗に満足すれば舞踊となる。
答えは心を磨くことに尽きる。
技を先人に倣って修練し鍛錬するのは、必死三昧の精神性を自ら高めることに結実しなくては意味を持たない。
そしてそれを日常のあり方に活かすこと、これが肝要である。

部品: 段位制度
二年以上の練習したもので次の点について検討する。
《初段》 続打      1.姿勢、2.気魄、3.技法
以下各段について以上三点を基礎とし、教え各々について更に次の点につき検討する。
昇段が叶わぬ限り、次の技は教えぬものとする。
《二段》 抜き、掛り   1.剣の流れ、2.足の運び・突進、3.残心
《三段》 打廻り     1.剣の流れ、2.体さばき・剣さばき
《四段》 長木刀(長棒) 1.剣の技法と気魄、2.長棒の使用
《五段》 槍止め、小太刀 審査基準は師範ら口伝
五段審査合格した者について、適宜師範らからの審査にはかり、師範の資格をあたえる。

部品: 構え
八相の構えより剣を天に向かって突き上げ、腰を低く落とした、「蜻蛉(トンボ)」の姿勢を基本とし、
「構え」とは敵の攻撃からの防御を意味する言葉なので、薬丸自顕流の修業者はこの呼び方を嫌い、「蜻蛉を取る」と呼ぶ。

部品: 先制攻撃
先制攻撃を重視する流派であり、万一、敵に先制攻撃を仕掛けられた場合には、
自分が斬られるより先に一瞬の差で相手を斬るか、相手の攻撃を自分の攻撃で叩き落とすかで対応する。
防御のための技は一切無い。

部品: 抜即斬
抜刀術的な技である「抜き」も備え、「抜即斬」(抜刀がそのまま斬撃となるの意)と称される神速の攻撃が特徴。
刀を腰に差した状態からの電光石火の斬り上げは、かわすのが困難だったと云われる。

部品: 一撃必殺の精神
難解な精神論はもちろん他の流派と比較しても複雑な精神論は存在せず、ただ「一の太刀を疑わず、二の太刀は負け」という一撃必殺の精神を尊ぶ。

部品: 猿叫
打ち込みの際に発する裂帛の気合いは「猿叫(えんきょう)」と呼ばれ、
「鶏の絞められる声」などと例えられる程の、独特の掛け声を用いる。
相手を威圧出来るし、上手くいけば相手の戦意を喪失することも出来る。

部品: 誤解
知らない人からは異常な人物ではないかと誤解を受けることがあり(主に猿叫のせい)
稽古を見た際に「まるでキチガイ剣術じゃ」などと言われる。
ちゃんと意味があるのだが…なかなか誤解を解くのは難しいのかもしれない。

部品: 生活に根付いた実戦性
何時如何なる場面においても戦える「生活に根付いた実戦性」を追求しており、
他流では流派規定の道着を着用しての稽古を求められるのが一般的であるが、
何時でも敵と対峙出来る様、平服姿でも稽古に参加しても良いとされている。
また『剣を握れば礼を交わさず』と言われ、木刀を握っている者や稽古中の者に対しての欠礼も許されている。

部品: 続打
蜻蛉をとり、猿叫をあげながら勢いよく振り下ろし続ける。
鍛えられた振りの破壊力は凄まじくなるが、一太刀を繰り出し続ける事こそ技の由来。

部品: 抜き、掛り
刀を抜き、蜻蛉をとり、そのまま突っ込んで斬りつける。
この動作を素早く行うことこそ第二の技。
成れば「抜即斬」近くにいようとも遠くにいようとも駆け寄り一ノ太刀をぶち込む。

部品: 打廻り
抜き、その後に掛りを連続して行う。これだけ。
一対多数を想定した、ひたすら蜻蛉とって走って一対一のように一ノ太刀で斬り屠る技。
相手の士気を挫くため、狙うべきは誰かを素早く判断する力がなければ成立しない。


部品: 長木刀(長棒)
振り下ろされる長木刀(長棒)を抜きで迎撃する。
その動作から相手に斬りかかる動作までを技とする。
間合いの遠い相手、かつ長尺物の威力を抜きの一撃で殺せなければこの技は成立しない。
それだけの威力を抜きに出す技術も技の内。

部品: 槍止め
頭上を守るように蜻蛉を斜めにとる、そして掛かる。
槍がこちらに向け下ろす、または構えるよりも早く敵の間合いを詰める技。
間に合わなければ槍先を叩ききり、または叩き潰す。
要は槍先がこちらに向かないようにする。下か、上か。

部品: 小太刀
小太刀(約60センチ前後)片手持ちで斬り込む技。
今までの技を片手で行うことになる。
蜻蛉をとるのも打ち込むのも全てが今までと異なる。
だが小太刀を使う以上、軽い分身のこなしは素早くなる。
片手で行う一撃必殺。

部品: 長木刀
かなり長いが無加工の柞製の棒に太い紙縒製の鍔を取り付けた木刀。
打ち込み練習の相手用に使われる、これに向かい打ち合うのだから勇気がいる。

部品: 木刀
様々なサイズの木刀が使われる小太刀サイズから野太刀サイズまで幅広く。
ただし、昇段に合わせたものしか使用は許されず支給もされない。
破ったら…師範から恐ろしい説教が待っている。
鬼のようなしごきかもしれない。

部品: 模造居合刀
刀剣の操法を学ぶという観点から、練習に使われる。
模造と名の付く通り、刃はない。
ただそれ以外は普通の刀のように扱えるため、抜きの練習に専ら使われる。

部品: 横木・立木
立木に向かって気合と共に左右激しく斬撃する『立木打ち(たてぎうち)』
横にした木に向かって気合と共に振り下ろし斬撃する『立木打ち(たてぎうち)』
の反復訓練を行う。反復動作は、身体に染み込むように効率化していく。
一撃必殺の様な重い斬撃の基礎である。

部品: 抜きの反復
昇段し使える刀のサイズが増えるたびに抜きの反復は重要になってくる。
サイズが違えば抜き方も、コツも違う。
抜いて迎撃するにしても長さや乗る威力も違う。
それを反復し身体に覚えさせるのである。

部品: 走り込み
基礎体力作りと掛かりのために、ひたすら走りこむ。
無手で走り込み、掛かりを覚えれば帯刀しながら、蜻蛉をとりながらひたすら走る。
何せ刀でやっていこうとしているのだ。間合いを詰めれないでなんとする。




*インポート用定義データ

[
{
"title": "薬丸自顕流",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "剣術を習う者の心得",
"description": "技の強さに拘泥するならばただの乱暴者で終わる。\n技の華麗に満足すれば舞踊となる。\n答えは心を磨くことに尽きる。\n技を先人に倣って修練し鍛錬するのは、必死三昧の精神性を自ら高めることに結実しなくては意味を持たない。\nそしてそれを日常のあり方に活かすこと、これが肝要である。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "段位制度",
"description": "二年以上の練習したもので次の点について検討する。\n《初段》 続打      1.姿勢、2.気魄、3.技法\n以下各段について以上三点を基礎とし、教え各々について更に次の点につき検討する。\n昇段が叶わぬ限り、次の技は教えぬものとする。\n《二段》 抜き、掛り   1.剣の流れ、2.足の運び・突進、3.残心\n《三段》 打廻り     1.剣の流れ、2.体さばき・剣さばき\n《四段》 長木刀(長棒) 1.剣の技法と気魄、2.長棒の使用\n《五段》 槍止め、小太刀 審査基準は師範ら口伝\n五段審査合格した者について、適宜師範らからの審査にはかり、師範の資格をあたえる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "特徴",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "構え",
"description": "八相の構えより剣を天に向かって突き上げ、腰を低く落とした、「蜻蛉(トンボ)」の姿勢を基本とし、\n「構え」とは敵の攻撃からの防御を意味する言葉なので、薬丸自顕流の修業者はこの呼び方を嫌い、「蜻蛉を取る」と呼ぶ。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "先制攻撃",
"description": "先制攻撃を重視する流派であり、万一、敵に先制攻撃を仕掛けられた場合には、\n自分が斬られるより先に一瞬の差で相手を斬るか、相手の攻撃を自分の攻撃で叩き落とすかで対応する。\n防御のための技は一切無い。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "抜即斬",
"description": "抜刀術的な技である「抜き」も備え、「抜即斬」(抜刀がそのまま斬撃となるの意)と称される神速の攻撃が特徴。\n刀を腰に差した状態からの電光石火の斬り上げは、かわすのが困難だったと云われる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "一撃必殺の精神",
"description": "難解な精神論はもちろん他の流派と比較しても複雑な精神論は存在せず、ただ「一の太刀を疑わず、二の太刀は負け」という一撃必殺の精神を尊ぶ。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "猿叫",
"description": "打ち込みの際に発する裂帛の気合いは「猿叫(えんきょう)」と呼ばれ、\n「鶏の絞められる声」などと例えられる程の、独特の掛け声を用いる。\n相手を威圧出来るし、上手くいけば相手の戦意を喪失することも出来る。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "誤解",
"description": "知らない人からは異常な人物ではないかと誤解を受けることがあり(主に猿叫のせい)\n稽古を見た際に「まるでキチガイ剣術じゃ」などと言われる。\nちゃんと意味があるのだが…なかなか誤解を解くのは難しいのかもしれない。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "生活に根付いた実戦性",
"description": "何時如何なる場面においても戦える「生活に根付いた実戦性」を追求しており、\n他流では流派規定の道着を着用しての稽古を求められるのが一般的であるが、\n何時でも敵と対峙出来る様、平服姿でも稽古に参加しても良いとされている。\nまた『剣を握れば礼を交わさず』と言われ、木刀を握っている者や稽古中の者に対しての欠礼も許されている。",
"part_type": "part",
"expanded": true
}
],
"expanded": false
},
{
"title": "技",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "続打",
"description": "蜻蛉をとり、猿叫をあげながら勢いよく振り下ろし続ける。\n鍛えられた振りの破壊力は凄まじくなるが、一太刀を繰り出し続ける事こそ技の由来。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "抜き、掛り",
"description": "刀を抜き、蜻蛉をとり、そのまま突っ込んで斬りつける。\nこの動作を素早く行うことこそ第二の技。\n成れば「抜即斬」近くにいようとも遠くにいようとも駆け寄り一ノ太刀をぶち込む。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "打廻り",
"description": "抜き、その後に掛りを連続して行う。これだけ。\n一対多数を想定した、ひたすら蜻蛉とって走って一対一のように一ノ太刀で斬り屠る技。\n相手の士気を挫くため、狙うべきは誰かを素早く判断する力がなければ成立しない。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "長木刀(長棒)",
"description": "振り下ろされる長木刀(長棒)を抜きで迎撃する。\nその動作から相手に斬りかかる動作までを技とする。\n間合いの遠い相手、かつ長尺物の威力を抜きの一撃で殺せなければこの技は成立しない。\nそれだけの威力を抜きに出す技術も技の内。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "槍止め",
"description": "頭上を守るように蜻蛉を斜めにとる、そして掛かる。\n槍がこちらに向け下ろす、または構えるよりも早く敵の間合いを詰める技。\n間に合わなければ槍先を叩ききり、または叩き潰す。\n要は槍先がこちらに向かないようにする。下か、上か。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "小太刀",
"description": "小太刀(約60センチ前後)片手持ちで斬り込む技。\n今までの技を片手で行うことになる。\n蜻蛉をとるのも打ち込むのも全てが今までと異なる。\nだが小太刀を使う以上、軽い分身のこなしは素早くなる。\n片手で行う一撃必殺。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": false
},
{
"title": "練習用具",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "長木刀",
"description": "かなり長いが無加工の柞製の棒に太い紙縒製の鍔を取り付けた木刀。\n打ち込み練習の相手用に使われる、これに向かい打ち合うのだから勇気がいる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "木刀",
"description": "様々なサイズの木刀が使われる小太刀サイズから野太刀サイズまで幅広く。\nただし、昇段に合わせたものしか使用は許されず支給もされない。\n破ったら…師範から恐ろしい説教が待っている。\n鬼のようなしごきかもしれない。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "模造居合刀",
"description": "刀剣の操法を学ぶという観点から、練習に使われる。\n模造と名の付く通り、刃はない。\nただそれ以外は普通の刀のように扱えるため、抜きの練習に専ら使われる。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": false
},
{
"title": "修行",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "横木・立木",
"description": "立木に向かって気合と共に左右激しく斬撃する『立木打ち(たてぎうち)』\n横にした木に向かって気合と共に振り下ろし斬撃する『立木打ち(たてぎうち)』\nの反復訓練を行う。反復動作は、身体に染み込むように効率化していく。\n一撃必殺の様な重い斬撃の基礎である。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "抜きの反復",
"description": "昇段し使える刀のサイズが増えるたびに抜きの反復は重要になってくる。\nサイズが違えば抜き方も、コツも違う。\n抜いて迎撃するにしても長さや乗る威力も違う。\nそれを反復し身体に覚えさせるのである。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "走り込み",
"description": "基礎体力作りと掛かりのために、ひたすら走りこむ。\n無手で走り込み、掛かりを覚えれば帯刀しながら、蜻蛉をとりながらひたすら走る。\n何せ刀でやっていこうとしているのだ。間合いを詰めれないでなんとする。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": false
}
],
"expanded": true
}
]

- 関連一覧ツリー (▼ をクリックするとツリーを一括表示します)


- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ
Eメール
タイトル
メッセージ
参照先
画像UP
暗証キー (英数字で8文字以内)


- 投稿記事修正/削除フォーム -
処理 No 暗証キー

- WebForum -