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猛虎の殿堂記念病院 試作型 投稿者:犬森 投稿日:2017/08/13(Sun) 15:07:02 No.174

大部品: 猛虎の殿堂神殿記念病院 RD:310 評価値:14
-大部品: 当院の紹介 RD:228 評価値:13
--大部品: 成り立ち RD:3 評価値:2
---部品: 救いの手から
---部品: 内戦時の治療経験
---部品: 多くの者達のために
--大部品: 理念・憲章・行動指針 RD:3 評価値:2
---部品: 理念
---部品: 憲章
---部品: 行動指針
--大部品: 中核病院(施設) RD:27 評価値:8
---大部品: 中核病院の概要 RD:4 評価値:3
----部品: 医療機能
----部品: 診療規模による機能性の違い
----部品: 人と物の動線の最適化
----部品: 患者に負担を掛けない空間
---大部品: 病院施設 RD:15 評価値:6
----大部品: 基本的な診療設備 RD:8 評価値:5
-----部品: 診察室
-----部品: 診療器具
-----部品: 点滴セット
-----部品: 薬品保管庫
-----部品: 診療記録の保管
-----部品: 清潔を保つ
-----部品: 感染予防の基礎
-----部品: 医療用廃棄物の適切な処理
----部品: 総合受付
----部品: 分野ごとの専門診療
----部品: より高度な検査設備
----部品: 入院設備
----部品: 手術診療
----部品: 集中治療センター
----部品: 薬剤部
---大部品: チーム医療 RD:5 評価値:3
----部品: 患者中心の医療の提供
----部品: 他職種との連携
----部品: 情報共有の推進
----部品: 専門性の推進
----部品: 社会的資源の管理
---大部品: 地域連携 RD:3 評価値:2
----部品: 紹介患者の受け入れ
----部品: 救急診療
----部品: 逆紹介
--大部品: 要となるスタッフ RD:195 評価値:13
---大部品: 科学技術 RD:51 評価値:9
----大部品: 医師(現代版)(職業) RD:16 評価値:6
-----大部品: 現代医の能力と技能 RD:10 評価値:5
------部品: 人体への理解
------部品: 基礎医学の心得
------部品: 地域医療の実地実習経験
------部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
------部品: 一次救命処置能力
------部品: 患者とのコミュニケーション能力
------部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
------部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
------部品: 臨床研修で得た経験
------部品: 6年間の医学生生活
-----大部品: 医師の心得 RD:6 評価値:4
------部品: 医療関連ルールを遵守する
------部品: 生涯を人道に捧げる誓い
------部品: 患者へ尽力する誓い
------部品: 公平で公正な治療行う誓い
------部品: 人命尊重の誓い
------部品: 医師という職業への誓い
----大部品: 医学者(職業) RD:35 評価値:8
-----大部品: 専門的な医学知識 RD:3 評価値:2
------部品: 正しい知識を追い求める心
------部品: 知識の最先端
------部品: 研究を支える基礎知識と倫理観
-----大部品: 研究能力 RD:3 評価値:2
------部品: フィールドワーク
------部品: 実験でのトライ&エラー
------部品: 豊富な知識に基づいた仮説立案能力
-----大部品: 学会認定医制度 RD:2 評価値:1
------部品: 認定医制度の目的と受験資格
------部品: 認定更新制度
-----大部品: 名医 RD:27 評価値:8
------大部品: 高度なインフォームド・コンセントの形成力 RD:5 評価値:3
-------部品: 礼儀作法(医療
-------部品: 医師に求められる外見
-------部品: 正確な診断力・検査力
-------部品: ムンテラ力
-------部品: 最新医療知識の維持
------大部品: 鋼の心臓(医師) RD:3 評価値:2
-------部品: 動揺しても態度に出さない。
-------部品: 経験と実績から発生する自負心
-------部品: 強い自制心
------大部品: 医師の腕力 RD:3 評価値:2
-------部品: うなされるほどの練習
-------部品: 無駄のない手技
-------部品: 瞬時判断
------大部品: 医師(現代版)(職業) RD:16 評価値:6
-------大部品: 現代医の能力と技能 RD:10 評価値:5
--------部品: 人体への理解
--------部品: 基礎医学の心得
--------部品: 地域医療の実地実習経験
--------部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
--------部品: 一次救命処置能力
--------部品: 患者とのコミュニケーション能力
--------部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
--------部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
--------部品: 臨床研修で得た経験
--------部品: 6年間の医学生生活
-------大部品: 医師の心得 RD:6 評価値:4
--------部品: 医療関連ルールを遵守する
--------部品: 生涯を人道に捧げる誓い
--------部品: 患者へ尽力する誓い
--------部品: 公平で公正な治療行う誓い
--------部品: 人命尊重の誓い
--------部品: 医師という職業への誓い
---大部品: 魔法技術 RD:26 評価値:8
----大部品: 蛇神の治癒僧侶 RD:26 評価値:8
-----部品: 蒼梧治癒僧侶ファッション
-----大部品: 蛇神僧侶に伝わる特殊能力 RD:4 評価値:3
------部品: ヘンな治癒能力
------部品: 蛇神由来の水浄化力
------部品: 長い物を蛇に変える能力
------部品: 蛇神僧侶の調伏能力
-----大部品: 蛇神の肉体強化魔法 RD:16 評価値:6
------大部品: 効用 RD:5 評価値:3
-------部品: 体力増強
-------部品: 瞬発力増加
-------部品: 粘り強さの獲得
-------大部品: 奥義:猛虎魂フルパワー RD:2 評価値:1
--------部品: 奥義について
--------部品: 奥義の効果
------大部品: 使用方法 RD:4 評価値:3
-------部品: トレーニング期間
-------部品: トレーニング概要
-------部品: 参加方法
-------部品: 参加用件
------大部品: 使用上の注意 RD:3 評価値:2
-------部品: 使用環境
-------部品: 精神修養
-------部品: 秘伝
------大部品: メニュー内容 RD:4 評価値:3
-------部品: 長距離ランニング
-------部品: 短距離走100本
-------部品: 筋トレ(身体全体)
-------部品: 六甲颪フルコーラス熱唱
-----大部品: 蒼梧藩国の蛇神の僧侶 RD:2 評価値:1
------部品: 蒼梧藩国のボン・ダンス
------部品: 盆ダンサーの素質
-----大部品: 蛇神僧侶の装備 RD:3 評価値:2
------部品: 蛇神大神宮のお守り
------部品: 蛇神必勝祈願バット
------部品: お参りおススメタオル
---大部品: 栄養管理 RD:45 評価値:9
----大部品: 公衆栄養士 RD:45 評価値:9
-----大部品: 基礎知識 RD:16 評価値:6
------部品: 栄養学
------部品: 食生活論
------部品: 臨床栄養学
------部品: 公衆栄養学
------部品: 栄養指導論
------部品: 食品学
------部品: 食品加工学
------部品: 食品衛生学
------部品: 食糧経済学
------部品: 公衆衛生学
------部品: 調理学
------部品: 給食管理
------部品: 解剖生理学
------部品: 生化学
------部品: 運動生理学
------部品: ライフステージ栄養学
-----大部品: 実地研修 RD:12 評価値:6
------部品: 概要
------部品: 保育園
------部品: 学校
------部品: 政府認定特別支援学校
------部品: 介護老人保健施設
------部品: 特別養護老人ホーム
------部品: 病院
------部品: 孤児院
------部品: 民間レストラン
------部品: 長汀海鮮卸市場
------部品: 常昭青果卸売市場
------部品: 公共給食所
-----大部品: 職業規範・心構え RD:3 評価値:2
------部品: 職業規範
------部品: 心構え
------部品: 倫理
-----大部品: 試験 RD:2 評価値:1
------部品: 受験資格
------部品: 実技・筆記試験
-----大部品: 教育機関 RD:2 評価値:1
------部品: 専門学校
------部品: 大学
-----大部品: 能力 RD:3 評価値:2
------部品: 調理
------部品: 食事介助方法の指導
------部品: 献立の作成
-----大部品: 活躍の場(想定される仕事) RD:7 評価値:4
------部品: 介護福祉施設
------部品: レストラン
------部品: 病院・老健
------部品: 保健所
------部品: スポーツ施設
------部品: 食品販売会社
------部品: 教育機関における指導者
---大部品: 保守 RD:73 評価値:10
----大部品: 警備員 RD:31 評価値:8
-----大部品: 心得 RD:4 評価値:3
------部品: 警備員という立ち位置
------部品: 人命の優先
------部品: 予防第一
------部品: 連携重視
-----大部品: 業務 RD:5 評価値:3
------部品: 施設の警備
------部品: 交通整理
------部品: 運搬警備
------部品: 身辺警護
------部品: 暴徒鎮圧
-----大部品: 訓練 RD:7 評価値:4
------部品: 心得習得
------部品: 肉体強化
------部品: 警備の知識
------部品: 装備の扱い
------部品: 技術の習得
------部品: 連携練習
------部品: 実戦訓練
-----大部品: 技術 RD:7 評価値:4
------大部品: 体術 RD:5 評価値:3
-------部品: 体捌き
-------部品: 当身技
-------部品: 投げ技
-------部品: 締め技
-------部品: 固め技
------大部品: 道具術 RD:2 評価値:1
-------部品: 捕縛術
-------部品: 棒術
-----大部品: 装備 RD:8 評価値:5
------部品: 制服
------部品: ヘルメット
------部品: ジャケット
------部品: 警笛
------部品: 警棒
------部品: 刺又
------部品: 簡易手錠
------部品: 通信機
----部品: 指揮系統
----大部品: 警備体制 RD:41 評価値:9
-----大部品: 警戒態勢の詳細 RD:8 評価値:5
------部品: 見回り
------部品: 不審者への声掛け
------部品: 警備員の監視
------部品: ツーマンセル行動
------部品: 不審物の目視確認
------部品: 警備員の面接
------部品: 要注意人物リストの作成と周知
------部品: 手荷物検査
-----大部品: 警備員間の連絡 RD:7 評価値:4
------部品: 定時連絡
------部品: 発見時の連絡
------部品: 上司報告
------部品: アラート毎の状況報告
------部品: 外部組織との連携
------部品: 警察への報告
------部品: 点呼
-----大部品: 警戒対象物 RD:7 評価値:4
------部品: 施設内
------部品: 設備
------部品: ゴミ箱
------部品: 立入禁止区域
------部品: 通路
------部品: 食事・給水
------部品: 要所
-----大部品: 警備中での対応 RD:10 評価値:5
------部品: 不審者を発見
------部品: 連絡途絶
------部品: 該当者確保
------部品: テロ行為発生の場合
------部品: 避難誘導
------部品: 不審物の発見時
------大部品: 危険物対策班 RD:4 評価値:3
-------部品: 危険物処理メンバー
-------部品: 危険物の発見
-------部品: 運搬方法
-------部品: 爆発・密閉処理
-----大部品: 警備員間の確認 RD:4 評価値:3
------部品: 相方
------部品: 装備
------部品: 担当
------部品: 連絡手段
-----大部品: 警戒アラート RD:5 評価値:3
------部品: 終始警戒
------部品: 通常警戒
------部品: 低度待機警戒
------部品: 限界警備体勢
------部品: 非常事態対応
-大部品: 施設 RD:36 評価値:8
--大部品: 付属 RD:3 評価値:2
---部品: 駐車場
---部品: タクシー待合所
---部品: 中庭
--大部品: 構造・設備 RD:6 評価値:4
---部品: 耐震・耐火
---部品: 火災対策
---部品: 警報
---部品: 水道
---部品: 電気
---部品: 避難設備
--大部品: 中央棟 RD:12 評価値:6
---部品: エントランス
---部品: テラス
---部品: 食堂
---部品: 院内給食室
---部品: 花屋
---部品: 理髪店
---部品: 緊急搬入口
---部品: 死体安置所
---部品: 災害用備蓄倉庫
---部品: 非常用電源
---部品: 各科担当医オフィス
---部品: 守衛室
--大部品: 研究棟 RD:4 評価値:3
---部品: 研修医療
---部品: 標榜診療科
---部品: 総合室
---部品: ミーティングルーム
--部品: 普通病棟
--大部品: 特殊病棟 RD:10 評価値:5
---部品: 役割
---大部品: 小児 RD:3 評価値:2
----部品: 孤独にならない環境作り
----部品: 子供向けの内装
----部品: 勉強も大事
---大部品: 精神治療 RD:3 評価値:2
----部品: 症状の度合いに合わせた管理
----部品: 面会室
----部品: 隔離室
---大部品: 感染症 RD:3 評価値:2
----部品: 立ち入り制限
----部品: 監視室
----部品: 特殊消毒室
-大部品: 運営 RD:46 評価値:9
--部品: 経営
--部品: 保全
--大部品: 保守 RD:42 評価値:9
---部品: 指揮系統
---大部品: 警備体制 RD:41 評価値:9
----大部品: 警戒態勢の詳細 RD:8 評価値:5
-----部品: 見回り
-----部品: 不審者への声掛け
-----部品: 警備員の監視
-----部品: ツーマンセル行動
-----部品: 不審物の目視確認
-----部品: 警備員の面接
-----部品: 要注意人物リストの作成と周知
-----部品: 手荷物検査
----大部品: 警備員間の連絡 RD:7 評価値:4
-----部品: 定時連絡
-----部品: 発見時の連絡
-----部品: 上司報告
-----部品: アラート毎の状況報告
-----部品: 外部組織との連携
-----部品: 警察への報告
-----部品: 点呼
----大部品: 警戒対象物 RD:7 評価値:4
-----部品: 施設内
-----部品: 設備
-----部品: ゴミ箱
-----部品: 立入禁止区域
-----部品: 通路
-----部品: 食事・給水
-----部品: 要所
----大部品: 警備中での対応 RD:10 評価値:5
-----部品: 不審者を発見
-----部品: 連絡途絶
-----部品: 該当者確保
-----部品: テロ行為発生の場合
-----部品: 避難誘導
-----部品: 不審物の発見時
-----大部品: 危険物対策班 RD:4 評価値:3
------部品: 危険物処理メンバー
------部品: 危険物の発見
------部品: 運搬方法
------部品: 爆発・密閉処理
----大部品: 警備員間の確認 RD:4 評価値:3
-----部品: 相方
-----部品: 装備
-----部品: 担当
-----部品: 連絡手段
----大部品: 警戒アラート RD:5 評価値:3
-----部品: 終始警戒
-----部品: 通常警戒
-----部品: 低度待機警戒
-----部品: 限界警備体勢
-----部品: 非常事態対応
--部品: 患者会
--部品: 他国医療機関との連携


部品: 救いの手から
当藩国の医療の基礎は内戦時に駆けつけてくださった各国からの医者の皆様からでした。
皆様の救いの手があり、猛虎の殿堂での籠城を支え、今に続いております。

部品: 内戦時の治療経験
内戦中期の自爆テロの対応や飲む服への対応など終戦まで多くの医療が行われました。
不安定な時代ではありましたがそれゆえに医療は発展していきました。

部品: 多くの者達のために
内戦も終わり、救いの手から始まった基礎から現在に至るまでのことを忘れぬために。
かつてそうしてもらったように多くの人達へ救いの手を差し伸べるという思いが込められています。

部品: 理念
患者さんに優しく、患者さんに信頼される、患者さん中心の医療を行います。
精神的医療を開発し、質の高い安全な医療を提供します。
豊かな人間性と深い知性を有する医療従事者を育成します。
人権を尊重した医学と医療を通して福祉に貢献します。

部品: 憲章
病院の活動と病院で働く者の行動の規範を定め、絶えず自浄作用を促し、医の倫理の高揚に努めています。
社会機能の一環として、公共的医療サービスを行う施設であり、地域の人々との健康と福祉を保証することを目的とする。
生命の尊重と人間愛とを基本とし、常に医療水準の向上に努め、専門的倫理的医療を提供するものとする。
利用しやすく、且つ、便宜を人びとに公正に分ち合うサービスを志向するものとする。
患者中心の医療の心構えを堅持し、住民の満足を得られるように意欲ある活動をするものとする。
地域医療体系に参加し、各々のもてる機能の連携により、合理的で効率的な医療の成果をあげることに努めるものとする。

部品: 行動指針
患者さんの尊厳と権利を尊重します。
医療の質と安全の向上に努めます。
24時間体制の救急医療を実践します。
丁寧な説明と同意に基づく医療を実践します。
連携と協力により、地域に開かれた医療を提供します。

部品: 医療機能
診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。

部品: 診療規模による機能性の違い
中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。

部品: 人と物の動線の最適化
医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。

部品: 患者に負担を掛けない空間
治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。

部品: 診察室
医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。

部品: 診療器具
聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。

部品: 点滴セット
日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓、なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。

部品: 薬品保管庫
冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。

部品: 診療記録の保管
患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。
診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。
なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。

部品: 清潔を保つ
整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。

部品: 感染予防の基礎
診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。

部品: 医療用廃棄物の適切な処理
診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。

部品: 総合受付
この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。
総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。

部品: 分野ごとの専門診療
中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。
消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科
血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニンク、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。

部品: より高度な検査設備
中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。
所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。彼らは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。


部品: 入院設備
中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。
ちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。

部品: 手術診療
中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。
衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。
この環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。

部品: 集中治療センター
集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。

部品: 薬剤部
院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。

部品: 患者中心の医療の提供
チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。

部品: 他職種との連携
医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。

部品: 情報共有の推進
常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。

部品: 専門性の推進
それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。

部品: 社会的資源の管理
患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。


部品: 紹介患者の受け入れ
中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。

部品: 救急診療
一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。

部品: 逆紹介
急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。

部品: 人体への理解
医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。

部品: 基礎医学の心得
人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。


部品: 地域医療の実地実習経験
医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。

部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。
清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。

部品: 一次救命処置能力
医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。
この基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。
救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。
C=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。

部品: 患者とのコミュニケーション能力
医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。
このため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。

部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。
患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。
いわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。

部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。
これに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。

部品: 臨床研修で得た経験
一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。
臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。

部品: 6年間の医学生生活
医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。
これは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、
同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。
なお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。

部品: 医療関連ルールを遵守する
医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。

部品: 生涯を人道に捧げる誓い
医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。

部品: 患者へ尽力する誓い
医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。

部品: 公平で公正な治療行う誓い
医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。

部品: 人命尊重の誓い
医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。


部品: 医師という職業への誓い
医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。

部品: 正しい知識を追い求める心
知識に対する勉強、研究には果てがない。
例えば抗菌薬は菌を減らす。なぜか?
菌の増殖を抑えるからである。なぜ抑えられるか?
例えばペニシリンなら細胞壁の合成を阻害するからである。
ではペニシリンが細胞壁の合成を阻害するのはなぜなのか?
普通の人間ではそんなことまで気にならない。医師ですらそこまでは知らなくても仕事に差し支えがない。
それでも知りたい。そんな興味の持ち主がは医学者の豊富な知識を生むのだ。

部品: 知識の最先端
学者という職業とは実際何なのだろうか。
大学に所属して研究を行っていればみな学者なのであろうか。
一般的な認識ではそうではない。
学者とはいまだ明らかでない謎を、知識として明らかにする職業である。
どれだけその知識に詳しいとしても、誰かが書いた論文を参考にするだけではいけない。
どこか一つでも、人の参考にされるような、最先端を行く知識や調査を行っている者が学者だと言えるのではないだろうか。
医学者とは広い裾野をもつ医学の知識、そのどこかで最先端を行く者たちである。

部品: 研究を支える基礎知識と倫理観
知識とはお互いが関連しているものである。積み木を積み上げてただ高くしていくように研究を進めることはできない。
豊富な土台となる基礎知識があるからこそ、先端への研究に目鼻がつくのである。
医学者も例外ではなく、解剖学の教授兼医学者は、解剖学的形態の必要性を知るため、生理学にも詳しいのである。
そして、医師として培った倫理観が、非人道的な研究を行わせない。

部品: フィールドワーク
研究のためにはデータが必要だが、これがまだ十分でない場合はデータを稼ぐしかない。自分の足で。フィールドワークとは研究のテーマに即した現地へ訪れて、対象を直接観察したり、医学者であれば研究対象の疾患の病態や感染経路などの調査、資料採取を行うのである。

部品: 実験でのトライ&エラー
データや資料が出そろったら、研究を行わなければならない。感染症に対しての治療薬の開発であれば、まず原因菌の分析を進めなければならない。
増殖の条件やメカニズムの確認のためには安全に培養をしなければならないし、それがなされたあとは仮説を立てて、有効な治療手段を試すのだ。
繰り返しデータを得て、着実に進んでいくのが大事である。

部品: 豊富な知識に基づいた仮説立案能力
研究とはテーマに基づいた実験と結果データ収集の繰り返しであったり、莫大なデータから、法則性を見出すための統計学であったりするのだが、
見当違いな仮説を立てていてもいいデータはとれない。
実験もデータ収集も有意義なものになるよう、きちんとした知識に基づいた仮説の立案能力は医学者に重要である。

部品: 認定医制度の目的と受験資格
医学者とは、医師である以上人道のために働くものでなければならない。学会認定医制度の目的は、
医師として広い知識と練磨された技能を備えた、優れた臨床医を社会に送り、社会の人々がより良い医学、医療の恩恵を受けられるようにすることと、
医学者の研究を経て社会の福祉に貢献することが最大の目的である。
医学者は医師の中でもさらに優れた理性と、人道に沿った高い倫理観が求められる職業である。
受験資格は以下の通りであり、これをクリアできた者のみが医学者となることができる。
・医師免許証を持っている
・所定の期間、定められた施設で定められた研修を修了している
・認定を求める分野での治療実績と症例報告を20件以上行っている
このように受験資格が厳しく、試験の内容自体もは厳しいものだが、それゆえに医学者の人間性と高い能力が担保されている。


部品: 認定更新制度
認定医のレベルを保持するため、認定医は認定更新をしなければならない。
認定医は学会の会員を継続して義務を果たさなければならない。
認定後でも、会員としての資格を失えば認定は取り消される。
認定更新は5年ごとに、認定更新の審査を受け、これに合格しなければならない。

これらの厳しい管理のため医学者の能力が保持されているのだ。

部品: 礼儀作法(医療
医師は患者に「先生」と呼ばれることが多いが、当然無条件に医師へ敬意を払うわけでも、信頼を持っているわけでもない。
しかし患者が自身にとって一番良い治療を選ぶには、医師と患者互いの信頼が必要不可欠である。
その入口として相手を慮り、話しやすい雰囲気を醸成する礼儀作法は医師にとって大事な能力である。


部品: 医師に求められる外見
第一に清潔さである。この場合実際に清潔であることはもちろんのこと、医療知識のない患者からみて「清潔そう」に見えることが重要である。
よく洗濯されシミ一つない白衣を身に着け、医師自身も清潔そうにまとまった外見をしていることは、医師と初めて面談した患者の安心材料の一つになる。
余談であるが、患者を安心させる他の要素として威厳があるが、主に年齢によるものが大きい。だから若い医師は(議論はあるが)ヒゲを生やしてみたりするのである。


部品: 正確な診断力・検査力
高度なインフォームド・コンセントを形成するためには、前提として、良い説明をするための土台が必要である。
医師にとっては患者の現在の状態を正確に把握していることは具体的な治療法や代替治療の説明に絶対必要である。
余談ではあるが、これらの正確な診断にレントゲンなどの検査が必要である場合、検査の必要性を説明するのもインフォームド・コンセントである。難しい。

部品: ムンテラ力
ムンテラ(むんてら)とは、病状説明のことである。ドイツ語のMund「口」+Therapie「治療」を組み合わせた単語。
患者にとってみて、説明を受けた上で自由に治療法を選択することが望ましい。
望ましいのだが医師にとってみて、その患者に選択してほしい治療は当然ある。これが患者の価値観や知識と一致しているとは限らない。
医師に必要なのは「正確に」病状の説明をし、「正確に」各治療後の予後を説明する力である。
治療法選択の自由を尊重することと、説明の不足で患者にとって不利益な選択をすることになってしまうことは別である。
敬意と具体的でわかりやすい説明力は医師に必須の能力である。

部品: 最新医療知識の維持
正確な診断と十分な説明がなされた後、高度なインフォームドコンセント形成に必要なのは患者の納得である。
納得するためには患者からの質問が必要であり、中には巷で評判を聞いたエビデンスのない治療法もある。これをきちんと否定し患者を危険から守るには常に最新の知識が必要である。
何をかいわんや当然診断にも説明にも治療にも必要なのだ。医者は一生勉強!
これができなければ他全ての要素の信頼性が弱まり、高度なインフォームドコンセントとは言えなくなる。

部品: 動揺しても態度に出さない。
医師も人間である以上ヒューマンエラーは必ずある。1件の重大なミスには29件の軽微なミス付いて回り、その周辺にはミスにならなかったもののミスになってもおかしくない直前の例、つまりヒヤリ・ハットが3000件存在している。ミスを起こしてはならないが、ヒヤリ・ハットな例に直面した際に動揺を表に出すことは患者にとっても不利益となる。
予防を十分に行った上でも起きてしまうヒヤリ・ハットや軽微なミスは適切にリカバリーされるべきで、患者が求めているのは落ち着いた医師である。「あっ」「しまった」とは思っても絶対に態度に出してはならない。口に出すのは最悪だ。

部品: 経験と実績から発生する自負心
ミスに限らず、医療は人体を相手にする職業である以上、偶発的事故も起こりうるし、治療の結果も100パーセント思った方向に進むとは限らない。感染症の治療後体力の問題で治癒に時間がかかることもあれば、外傷の治療後安静をよく指示したにもかかわらず暴れて悪化させてくる患者もいる。これらのことが起きた時に「大丈夫ですよ」とはっきりみ行きれるのが自負心である。実際に近似の例を経験しているからこそ、知識として知っているからこそ、そして実際に自分の手でリカバリーしたことがあるからこそはっきり言い切れるのだ。この自負心の醸成には医師として誠意ある治療を多数実際に行なっている必要がある。

部品: 強い自制心
患者が求めているのは落ち着いていて、かつ精力的に働く医師である。私事で何があろうと不機嫌さや悲しさを患者に伝えてはならない。患者さんは細やかな動作や声色に出る雰囲気を必ず感じ取る。
当然どのくらい疲れているかも患者さんにはなんら関係ない。つねに安定して親切で真面目でよく説明してくれる先生こそが名医だ。
実は患者さんが大事にしているのは手技の早さではないことを知っておくべきだ。

部品: うなされるほどの練習
治療の手技であるにしろ、滑らかな説明や表情作りにしろ、練習でできない人間が本番で安定して成功できるはずがない。
緊張するのだ。予想外のことが起こるのだ。ささいな手違いでさらに緊張するのだ。地震が起きるかもしれないのだ。患者を安心させる落ち着いた医者でいたければひたすらに練習するしかない。練習が短い睡眠時間に出てくるほどだ。

部品: 無駄のない手技
名医の治療は早い。
何がはやいのだろうか。手の動きが速いわけではない。無駄が切り落とされているのだ。練習で何千回と繰り返した動作が、医師となってから臨床で繰り返した手技が名医の手技を早くしている。そこに生まれた余裕に丁寧さと工夫を加えることもできる。早さが命の手技ではもちろんのこと、それ以外でも治療の予後を良い方向へ動かす力となる。

部品: 瞬時判断
どの仕事でも言えることだが、例に漏れず医師の仕事も判断の連続である。救急の患者が搬送されてきた時、また目の前で人が倒れた時、治療中不可避の大出血があった時。名医は自分の専門で即時に結論を出す能力がある。これは毎日の診療経験と勉強の反復が、呼吸と同じように最適な治療を教えてくれるからである。

部品: 人体への理解
医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。

部品: 基礎医学の心得
人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。


部品: 地域医療の実地実習経験
医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。

部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。
清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。

部品: 一次救命処置能力
医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。
この基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。
救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。
C=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。

部品: 患者とのコミュニケーション能力
医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。
このため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。

部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。
患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。
いわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。

部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。
これに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。

部品: 臨床研修で得た経験
一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。
臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。

部品: 6年間の医学生生活
医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。
これは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、
同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。
なお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。

部品: 医療関連ルールを遵守する
医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。

部品: 生涯を人道に捧げる誓い
医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。

部品: 患者へ尽力する誓い
医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。

部品: 公平で公正な治療行う誓い
医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。

部品: 人命尊重の誓い
医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。


部品: 医師という職業への誓い
医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。

部品: 蒼梧治癒僧侶ファッション
ネイビーの作務衣または甚平に黒と白の縞模様法被、日除けの笠。治癒僧侶の資格を取得した者に、その証として一式が与えられる。

部品: ヘンな治癒能力
蛇神がつかさどると言われている再生の力。力強い踊りを踊ることにより目の前の相手に力を分け与え、傷や疲労の自然治癒力を少し高める。

部品: 蛇神由来の水浄化力
蛇に縁のある水を、人体の健康を害さない程度にまで浄化する能力。蛇神の治癒僧侶又は僧兵が5人揃って初めて使用できる。
一日に浄化できる容量は藩国単位で制限があり、蛇神大神宮にある泉の容量と同程度まで。

部品: 長い物を蛇に変える能力
蛇神の加護により使える特殊能力。手に持てる大きさの長い物を一時的に蛇に変化させて使役できる。ただし一人で一度にひとつしか作れない。

部品: 蛇神僧侶の調伏能力
アンデッドを調伏する能力。蛇のおっちゃんの力を借りて、不自然な生命に癒やを与え、結果的に、アンデッドを退散させる。
蛇のおっちゃんの力を借りたものであるが故に、濫用はできないし、何がアンデッドかも蛇のおっちゃんが決めたものとなる。

部品: 体力増強
基礎体力、筋力、持久力の上昇。見せるための筋肉ではなく使うための筋肉を身に着ける。重ねてきた努力の結果はこと肉体という分野においては決して裏切らない。無論、トレーニングのしすぎは逆効果であり、健全でない過剰な筋肉は蛇のおっちゃんも戒めている。

部品: 瞬発力増加
いざというとき、瞬間の対応が必要な時に即座に十分な反応が出来るようになる。多少の生まれ持った差はあれど、積み
重ねの前にはそんなものは問題とならない。

部品: 粘り強さの獲得
体力が尽きてもう動けないと思った時、辛くて下を向いてしまいそうな時、そうした時こそが勝負時である。そういった時に顔を上げてない体力を振り絞って動く精神。それこそがこのトレーニングを通じて持ち帰れる最も重要なものである。

部品: 奥義について
奥義:猛虎フルパワーはトレーニングを受けても必ずしも習得出来るものではなく、習得出来るものは蛇神様から直接指導を受けたものの中でも一部のみ。猛烈な虎の球団のファン程習得しやすいというが、詳細は不明。習得者に話を聞くと「気づいたら出来るようになっていた」とのこと。

部品: 奥義の効果
この奥義は虎柄の法被を着ている状態で六甲颪フルコーラスを歌っている間効果を発揮する。効果発揮中は士気が上がり、全身体能力がわずかに上昇する。ただしこの効果は20分経つと強制解除される。解除後に疲労感が溜まる。この疲労感は充分な休息(1度使うと3時間程度の休息が必要)をとることで回復する。この奥義は1度使用すると、解除してから72時間が経過するまで使用不可になる。

部品: トレーニング期間
3ヶ月間に渡る蛇神神社内での泊り込み合宿によるトレーニング。なお家が近かったり、特別な事情がある場合は通いで来ることも出来る。

部品: トレーニング概要
蛇神様監修のもとで、十分に安全や健康に配慮して、蛇神様考案のトレーニングメニューを行う。状況によっては個別でトレーニングメニューが用意されることもある。

部品: 参加方法
蛇神神社にて受付を行う。その際、参加用件を満たしているかが確認され、満たしていない場合は申込みは受理されない。

部品: 参加用件
蒼梧藩国民であること。蛇神の僧兵、または蛇神の治癒僧侶となるための修行を行っていること(これは修行の一環としても行われているため)。これはそもそもこの条件を満たしていないものがこの魔法を習得しようとしても、出来ないためである。なお猛烈な猛虎ファンであるほど修得が早いと噂がある。

部品: 使用環境
参加者の安全や健康に配慮することはもちろんのこと、周囲にも怪我人が出ないよう、広いところでぶつからないように間隔をあけ周囲を安全用のネットで囲って行う。

部品: 精神修養
特に子供などは覚えたことをすぐに試したがるので、力を意味もなく周りの人に対して試さないよう、よくよく時と場所を考えて必要な時にだけ行うよう、厳重に教えられる。

部品: 秘伝
これは蛇神様の元で行われる特別なものであり、部外秘である。専門のものの監督なく真似をした場合、怪我や事故の原因となる。そのため、参加者含め関係者にはここでの経験については神社側で発表しているもの以外、あまり口外しないよう注意される。

部品: 長距離ランニング
朝起きてすぐに身体を起こすために行う早朝ランニングと、トレーニングの1つで、全員での勝負としてタイムを計る競争ランニングがある。コースは蛇神様の気分によって変わることがある。

部品: 短距離走100本
坂道や砂浜などを利用してのショートダッシュを行う。スタートの瞬発力と、最後まで力を抜かずゴールまで走りきるのがポイント。一番のハードメニューと評判

部品: 筋トレ(身体全体)
体幹を基本に全身の筋力トレーニングを行う。筋肉のパンプアップも多少は意識するが重要なのは筋肉を連動させ、動ける身体をつくることである。

部品: 六甲颪フルコーラス熱唱
一日の練習メニューの始まりと終わりに、全員で六甲颪フルコーラスを熱唱する。これがトレーニングになっているかどうかは不明だが、蛇神様曰く重要なトレーニングとのこと。

部品: 蒼梧藩国のボン・ダンス
かつて熱狂で人を殺めるにまで至り、へびのおっちゃんにより健全化された盆踊り。過去の経緯から、蛇神への感謝の心が籠る。


部品: 盆ダンサーの素質
一度は事件が起こるほど国民を熱狂させた力強い盆踊りを表現するための、個人のリズム感や踊りのセンスや表現力

部品: 蛇神大神宮のお守り
ひとつひとつ丁寧に手作りされた、人々の真心が籠った御守り。白黒ストライプに愛らしいデフォルメ蛇神さまがついている。

部品: 蛇神必勝祈願バット
黄色に黒ストライプ、必勝と書かれたバット。孤竹の淡竹を材料に、大神宮の巫女やボランティアが作成したもの。

部品: お参りおススメタオル
蛇神大神宮でお参りをするときに便利だと言われている普通のタオル。虎縞ロング型とハンドタオル型があり、好きなほうを選んでよい。

部品: 栄養学
公衆栄養士の全ての学問の基礎中の基礎。各栄養素について、そしてその栄養素がどのように体内で消化・吸収され、健康にどのような影響を与えていくのかなどを学ぶ。

部品: 食生活論
食に関する食文化・社会経済・生産流通・健康・安全を学び、それらが人にどのように影響を与えるのか、その役割の大切さを学ぶ。藩各地の郷土料理や食材の知識についても学ぶ。

部品: 臨床栄養学
様々な疾病と栄養面からの疾病の治療・予防について学ぶ。傷病者に対しては、患者個々の身体状況・食生活の乱れ・栄養バランスの偏りなどから栄養状態を把握し、適切な栄養管理を指導する方法を学ぶ。

部品: 公衆栄養学
国民の健康・栄養問題について学ぶ。集団や地域における人々の健康・栄養状態や社会・生活環境の特徴に基づき、どのように問題を持つ国民の健康を改善して行くか、栄養政策を行うかを研究する学問です。

部品: 栄養指導論
正しい栄養学の知識を基盤に、食事療法・運動療法の指導方法を学び、それらを生かす為の心理学に基づいたカウンセリング方法も学ぶ。例えば、甘いものやお酒を止められない糖尿病患者などを対象にカウンセリングを通して改善を目指す。

部品: 食品学
野菜や魚、肉などの各食材がどのように調理すると栄養素が吸収され易いのか、失活されてしまうのか、食品の組み合わせによって体内での代謝に影響があるのかを実験を行いながら科学的に学ぶ。

部品: 食品加工学
チーズや醤油などの各加工食品がどのような工程を得て作られているのか、その工程の加工技術や微生物、酵素の作用などについて学ぶ。

部品: 食品衛生学
有用に作用する微生物はもちろん、有害に働く微生物や食中毒菌、病原微生物について学ぶ。そして食品の安全性を確保する為に食中毒・食品添加物など知り、食品汚染事故の対策や予防について考え、食品を安全に管理する方法を学ぶ。

部品: 食糧経済学
各食品メーカーが出す食品で現代の消費者にどのようなニーズがあり、どのような商品に人気が集まっているのか、また食品がどのように流通しているかについて学ぶ。

部品: 公衆衛生学
少子高齢化・生活習慣病対策、感染症の予防、公害対策など、日本の公衆衛星の問題を理解し、解決する為の方法を学ぶ。

部品: 調理学
調理に必要な調理特性や食品の調理特性について学びます。大量調理に向き不向きな料理を理解し、どのような料理の組み合わせが良いのかを考え組まれる献立も、調理学が基盤にあることで作成できます。

部品: 給食管理
給食に関する栄養管理、食材料管理、衛生管理、施設設備管理、作業管理、労務管理、原価管理などを学ぶ。治療促進や予防、健全な成長、健康保持・増進を図った理、給食を通してより良い食習慣を定着させる為の知識も学ぶ。

部品: 解剖生理学
人体を各系統別(消化器官系・呼吸器系・循環器系・泌尿器系・内分泌系・筋肉と骨組織系・造血系・免疫系・神経系)にわけてその構造と機能を学び、栄養素が人体のどの器官でどのように消化・吸収され、臓器の栄養になり、代謝されるのかも学ぶ。

部品: 生化学
整体の仕組みとして、恒常性の調節機構、栄養素の消化・吸収・代謝の概要、食物成分から人体に必要な成分への変化を担う酵素と経路、免疫系や遺伝について学ぶ。

部品: 運動生理学
間が運動やスポーツを行った時に人体に対して、呼吸・循環・代謝・筋肉・血液などの機能がどのような変化を示すのか、また体にどのような影響を与えるのかを学ぶ。

部品: ライフステージ栄養学
乳幼児期、学童期、思春期、壮年期、高齢期などの年齢ごとの成長、発達、老化そして精神的な特徴を学ぶ。それぞれの年代でどのような栄養を摂るべきであるのかを勉強する。


部品: 概要
公衆栄養士の卵たちは、将来活躍するために自らが希望する現場への実地研修を行う。先輩公衆栄養士が活躍する姿と自分たちの働きで笑顔になる人を目の当たりにして彼らはまた一歩一人前の公衆栄養士に近く。一人でこれらすべての実地に赴くわけではないが、公衆栄養士同士の繋がりで互いに相談したり、紹介したりと幅広い局面に対応できる。

部品: 保育園
0歳から5歳までの幼児の健全な発育の促進と、病気から守るため学校で学んだ知識を生かす。人手の足りない現場では保育園生の世話をすることもある。

部品: 学校
教員として給食管理と食育を中心とした食にかかわる指導の為の授業をする事もある。小中高と学校毎に1日の必要な栄養素を考え、献立を考える。

部品: 政府認定特別支援学校
精神や身体に重篤な障害を持つ子供たちが通う学校で、これまでに学んだ知識を生かす。また各障害毎のオススメの献立を保護者へ提案する事もある。

部品: 介護老人保健施設
各入居者に対しての献立だけでなく、病気や精神疾患等を持つ高齢者の為の食事方法の指導を現場のスタッフに行う。医療法人や社会福祉法人などが運営しているので、これらの取り組みに対するスタッフの理解が総合病院に次いで高い。病院との連携で行う事も多いので、介護施設と病院、両方の現場空気を感じることができる。

部品: 特別養護老人ホーム
主に寝たきりの入居者が対象である特養では食事の献立の考案以上に大切なことが、誤嚥性肺炎に対処する為に食事介助方法や口腔機能の向上・衛生維持等の指導を職員に行う。現場でこれらの認知や対策は人手不足などの原因でイマイチ。

部品: 病院
公衆栄養士の腕が試される医療現場の最前線での研修。栄養指導と献立の作成と看護師への食事介助方法の指導を行う。特養との違いは、医師や言語聴覚士と意見交換をしながらNST(栄養サポートチーム)の一員として医療現場の最前線で研修する事があり、研修後現場の経験だけでなく医学の知識も学んで帰ることが多い。

部品: 孤児院
ここでは通常、公衆栄養士が行う献立の作成と調理に加えて、他の研修先と比べて職員達と共に子供達に寄り添うような働き方を体験する。

部品: 民間レストラン
栄養士の考えた料理は栄養のバランスが考えられていて、非常にウケがよく、一流のシェフを目指す者がよくこの研修先を希望する。公衆栄養士の知識と料理のセンスが噛み合った生徒は熟練のシェフに劣らない事もある。

部品: 長汀海鮮卸市場
長汀の海で捕れた新鮮な魚介類を取り扱う卸市場での研修。蒼梧藩国でもっとも栄える長汀の卸市場で、今後栄養指導や食育に指導的役割を果す為の食材の目利きや流通経路の知識を養う事ができる。

部品: 常昭青果卸売市場
周辺の農業・畜産を主要産業とする小邑から集まる新鮮な青野菜・果物・キノコを取り扱う市場での研修は、食材の目利きや流通経路の知識を得る事ができる。

部品: 公共給食所
孤児院・こども園・老人介護施設等の施設と、学校・病院の給食センター機能も併用する事が多い。したがって、実地研修の中では公共給食所での研修が最も幅広い知識や経験を得る事ができる。

部品: 職業規範
公共益に貢献する専門職として、国家資格を持つ専門職として、他の職業よりも厳しい「倫理」が求められ、科学的根拠に基づいて業務を遂行することが基本となる。

部品: 心構え
栄養の指導についてよく説明し、信頼を得るように努める。保健、医療、福祉及び教育等の分野において、公衆栄養士としての尊厳と責任を自覚し、科学的根拠に裏づけられた技術をもって行う「栄養の指導」を実践し、公衆衛生の向上に尽くす。

部品: 倫理
公衆栄養士の職業倫理は医療倫理で説かれている、「自律、善行原理、無危害原理、正義」から構成される職業倫理を前提として行動する。

部品: 受験資格
職業規範・心構え・倫理と、資格の有効期限後に公衆栄養士を名乗ろうとする場合、資格習得後に有効期限内(5年)に再度、更新の為の試験を受ける事を同意する。

部品: 実技・筆記試験
職業規範と心構えと倫理を守れるか否かを問う面接・研修先での活動を纏めたレポートの提出・基礎知識を問う筆記試験・実際調理をして、調理能力を試験官に示す調理試験。これらに合格し、初めて公衆栄養士となる。また更新の為の試験の場合は面接とレポートと調理試験の代わりに、現地に試験官が行き職業規範と倫理を守れているのかをチェックし、筆記試験を行う。

部品: 専門学校
高校を卒業し少しでも早く公衆栄養士として活躍したい生徒が多い。基礎知識や倫理を踏まえた上で、学校毎に特色が異なり一流のレストランのシェフが教鞭を取る学校など様々。

部品: 大学
専門学校と比べると最先端のバイオ科学の基礎を学んだ上で基礎知識を学ぶ事と就職先が病院と言う生徒の割合が増える。食と健康の知識を体系的に学習し、講義と実験で理解を深める。食品の機能や安全性への深い理解と、製造から流通・消費までに関する豊富な知識を習得し、科学的な根拠に基づいて自律、善行原理、無危害原理、正義の倫理内での健康維持・増進を実践できる力をつける。

部品: 調理
各基礎知識の中でも主に、大量調理の効率の良さや食材の栄養を損なわないよう調理する事ができる。また、調理器具の使い方や手入れをする能力も高い。

部品: 食事介助方法の指導
病院・施設の看護師やスタッフに指導。座位を保持できないなどの理由で、仰臥位で食事をする必要のある嚥下能力が低下した患者や高齢者に対し、嚥下し易いよう顎が引く頭部の角度を保持させる必要がある。その為に、まず医療・介護用の電動ベッドの場合は背中のモーターを稼働させ、頭の下に枕を引き食事を行う。

部品: 献立の作成
在学中に学んだことを活かしながら、食べる人の健康状態と嗜好にあわせ、十分な栄養を摂取することのできる献立を作成できる。

部品: 介護福祉施設
入居者の抱えている病気に合わせた献立の考案や実際の調理、そして終生口腔からの食事ができるようにスタッフの食事介助の指導を行う。

部品: レストラン
食のプロフェッショナルとして、学校や研修先で学んだ知識と経験を生かす。美味しいレシピだけでなくヘルシーなレシピの考案から実際の調理まで行う事ができる。

部品: 病院・老健
チーム医療の一員や栄養サポートチームのリーダーとして、患者・入居者の栄養指導を行ったり献立の作成を行う。

部品: 保健所
地域内の集団給食を行っている施設への巡回、地域住民への講習会、集団検診での栄養指導、食品衛生の監視等を行う。

部品: スポーツ施設
スポーツ施設利用者の目的に応じた食生活の改善指導と献立の作成を行う。公衆栄養士が的確な栄養指導を行うと身体能力の向上や筋力の発達を見込む事ができる。

部品: 食品販売会社
販売している食品の開発や相談窓口を担当する。また、食品開発において求められる栄養成分の算出・分析、人体に影響のない安全な食品の開発を管理する。

部品: 教育機関における指導者
藩内の各種大学や専門学校で教鞭を取る。また、優秀な公衆栄養士は藩内各地での講演会を依頼される事が多々あり本を出版することも。

部品: 警備員という立ち位置
警備員は警察とは異なり、国家組織ではなく民間組織である。そのため、その立ち位置は繊細なものとなる。あくまで民間企業として依頼を受け、その依頼に従って法律の範囲内で行動するのが警備員である。

部品: 人命の優先
警備員にとって最も重要なのは、犯人の逮捕でも事態の解決でもなく、人命を守ることである。そのため、それを念頭に置いて行動する必要がある。

部品: 予防第一
警備の業務において重要なのは、事態を未然に防ぎ、事件を発生させないことである。そのため、その業務のほとんどが事前警戒となる。

部品: 連携重視
警備員には連携が重視される。そのためスタンドプレイは戒められており、見知らぬ者同士であっても互いに警備員であれば連携がとれるように訓練がなされている。


部品: 施設の警備
施設内外で爆発物等の不審物の警戒や、不審人物がいないかを警戒し、有事の際には、不審人物の鎮圧、不審物の処理などを行う。盗難、火災、不法侵入等を防止するための監視・巡回業務および人・車両の出入り管理等この業務は多岐に渡る。

部品: 交通整理
通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務。道路で自動車が滞りなく運行出来るように交通整理をするのはもちろんのこと、依頼次第ではイベントにおいて列形成、最後尾案内なども行う。

部品: 運搬警備
運搬中の現金、貴金属、美術品、核燃料等に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務。移動中は防備が薄くなりがちなため、常に気を張って業務に臨む必要がある。

部品: 身辺警護
主に人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務。特に藩王や王犬はそれそのものが藩国そのものの命運を握っているため、特に厳選された人員が業務に就くことになる。

部品: 暴徒鎮圧
デモなどで暴徒と化した人々を可能な限り傷つけずに鎮圧する業務。この業務は基本的には警察の職分だが、数が足らないなどの緊急時においては警備員も駆り出されることになる。


部品: 心得習得
心得をただ覚えるだけでなく、理解し完全に実践できるようになるまで何度も繰り返し行われる。この心得こそが最も重要なものである。

部品: 肉体強化
この業務は肉体が貧弱では務まらない。有事の際に対応出来るよう、鍛え上げられた身体を手に入れるために充分なトレーニングが行われる。

部品: 警備の知識
警備員という立ち位置は繊細なものであり、その業務は多岐に渡る。そのため必要な知識も多岐に渡り、その習得には努力を要する。

部品: 装備の扱い
警備員は活動する場所の法律その他のルールによって扱える装備が異なる。そのため通常装備の警棒、刺又以外にも様々な状況を想定した装備の利用方法を学ぶ。

部品: 技術の習得
警棒などの装備を使った技術はもちろんのこと、緊急時などで武器を持っていなかった場合のことも想定して、徒手空拳での戦闘術も習得する。人命が関わることも少なくないため、この訓練は入念に行われる。

部品: 連携練習
警備においては連携が重視される。なぜなら、目的が人命の保護であり、強力な武装を持ち歩いている訳ではない以上、有事の際には単独行動より連携をした方が効果的だからである。そのため、どんな状況下であっても警備員同士で連携して行動出来るように訓練が行われる。

部品: 実戦訓練
どれだけ知識をつけ、部分的な訓練を積み重ねても、それだけでは分からないことがある。そのために実戦訓練は必要とされる。これにより、予想し得ない事態や緊急の状況に対する対処を学ぶ。

部品: 体捌き
呼吸の仕方や歩き方一つをどうするかから体捌きは影響される。それら1つ1つの動作をコントロールしていくことによって一段階異なる身のこなしが出来るようになる。

部品: 当身技
相手の急所を打撃によって狙い、気絶など行動不能に持ち込むことを目的とする技。当てるタイミング、角度といった要素が重要となる。

部品: 投げ技
相手を掴む、もしくは掴まれている状態から相手の体勢を崩して投げ倒す技。いかに自分の体勢を崩さずに相手を制し、無力化するかが重要となる。

部品: 締め技
相手の体の一部を手などで捕まえて固定して、相手の体を締め付けその圧迫による痛みでダメージを与える技。実戦においては、そのまま相手を気絶させたり、骨折させたりして無力化する。

部品: 固め技
相手を抑え込み、相手を動けなくする技。相手を固めている間は自身も動けなくなるため使う機会は多くないが、相手を傷つけずに制圧したい状況では有効な手段となる。

部品: 捕縛術
いかに自身も相手も傷つけず、相手を捕縛するかというところに重点をおいた技術。刺又などの道具を用いたものだけでなく、素手でやる場合の技術についても存在する。

部品: 棒術
剣などの刃物に対して、長さで勝る棒を使用することにより有利に立ち回ることを目的とした技術。一定の長さと強度のある棒さえあれば使えるため、咄嗟の時に身近なものを武器と出来る強みがある。

部品: 制服
一見するとごく普通に見えるスーツ。ただし動きやすいように関節部分は柔らかい素材で作られ、戦闘行為をスムーズに行うことが出来る。洗いやすく、少しの汚れなら水洗いで充分。

部品: ヘルメット
頑丈で使用者の頭部にフィットするように作られている。内部の緩衝材によって頭部への衝撃は出来る限り緩和するようになっていて、バットで殴られただけではビクともしない。ただし衝撃が続くと破損する恐れがある。

部品: ジャケット
ポケットが多数あり、様々なツールを収納できるジャケット。通気性などにも考慮されており、快適さを保つ工夫がなされている。

部品: 警笛
形状はシンプルで紐が付いている。首から提げたりベルトに紐を付けたりする。七色ある。唇に含めて吹くと周囲によく響いて、聞いた誰もが思わず振り返る音が鳴る。また吹き方によって音量の調節が出来るような構造になっている。

部品: 警棒
強化プラスチックで出来た伸縮式の護身用棍棒。携行性に優れる殺傷性の低い護身用具として扱われる。しかし、あくまで殺傷性が低いだけであるので使用時には注意が必要。

部品: 刺又
相手の動きを封じ込めるための捕具。U字型の金具に3m近い棒の持ち手がついている。そのリーチを活かして、相手を壁や地面に抑えつけるように使用する。

部品: 簡易手錠
樹脂で作られたバンド状の手錠。後手につけて、手首と親指を固定することにより手の動きを封じることが出来る。あくまで簡易なものなので過信は禁物。

部品: 通信機
耳に装着する小型タイプ。マイクとセット。音量調節は出来ないがノイズがあまり発生しない。マイクは集音性が高く、イヤホンはどんな小さい音でも拾って聞こえる。バッテリー式で3時間の連続使用。6時間の充電。だから警備員は予備のバッテリーを持っている。

部品: 指揮系統
かつて蒼梧藩国で起こった自爆テロを警戒し、病院内の警備を厳重に行っています。
保守の指揮系統として医院長を上司とし、次に警備員の隊長、一般警備員といった順になります。

部品: 見回り
巡回を実施し警備対象を見回る。何かあればすぐに関係各所にすぐに連絡を入れて対応できる体制を敷いている。

部品: 不審者への声掛け
挙動がおかしかったり、怪しい行動をしている人には、声かけをしていく。声かけすれば、不審者の行動を抑制することができる。

部品: 警備員の監視
警備員の監視によって、犯罪を抑制する。監視により犯罪の早期発見するとともに、警備員存在そのものが防犯効果を出せることもある。

部品: ツーマンセル行動
二人一組で行動する。二人で行動するため、視点や対応方法が増える。片方の人員が危ない時、もう片方が支援できる。

部品: 不審物の目視確認
不審物がないかのチェックを行う。トイレやゴミ箱。果てはベンチの下や植木の間など、細かくチェックを行うため不審物が発見しやすいようにされている。

部品: 警備員の面接
配備される警備員はしっかりと面接を行い、経歴や素行などについてもしっかりと調査しておく。これにより、不審人物が警備員になるのを抑制する。

部品: 要注意人物リストの作成と周知
犯罪などを犯したことのある要注意人物のリストを、顔写真、名前、年齢、性別、備考などを載せて作り警備員に周知する。万が一要注意人物がいた場合発見しやすくなる。

部品: 手荷物検査
警備対象内に危険なもの、危険と判断されるものなどを持ち込まれないよう、特定の入り口または進路上にて実施し危険の排除を行う。

部品: 定時連絡
ツーマンセルでの警備中、異常がないことの報告を定時で行う。細かく確認することで、連絡不能になった場合、すぐに対応を取ることができる。

部品: 発見時の連絡
不審者の発見時、アクションを行う警備員の相方が発見の報告を行う。以後連絡が途絶えた場合、他の付近にいる警備員が即座に対応を行う。

部品: 上司報告
上司に対し、不審者の発見の対応可否、対応状況の確認を行う。上司からの連絡が途絶えていた場合、事前に決められていた別の警備員の上司役が割り振られ、迅速に役職の対応が行われる。

部品: アラート毎の状況報告
警戒アラートに合わせて警備体制が変化するため、各アラートにあった状況報告を行い、緊急性の高いものが優先されるようになる。

部品: 外部組織との連携
警察機関・警備機関・役所と連携し、注意すべき点の確認や、対応方法、もしもの場合の連絡、空港外部の警備などの打ち合わせを行い、連携して行動する。

部品: 警察への報告
事件やテロ発生時、迅速に警察への連絡・報告が行われる。主として上司役の警備員が連絡を行い、異常がないか定期的に報告入れることにしている。

部品: 点呼
定時連絡とは別に、定期的に人員に異常が起こっていないかの確認に点呼を行う。異常事態発生時も基本的にこの点呼が行われる。

部品: 施設内
地図を使い、各警備員の見回りルートを選定する。ルート選定は、トイレはもちろん、死角になる場所を見つけつつ修正する。

部品: 設備
添付設備や外部持ち込みの設備のチェックは複数回にわたって綿密に行われ、不具合や脆弱性を利用したテロに使われないよう注意を払う。

部品: ゴミ箱
ゴミ箱に爆発物などの不審物が入っていないかのチェックを行う。ゴミ箱の設置個所周辺にはツーマンセルの警備スタッフが配置されており、笑顔で挨拶してくれる。

部品: 立入禁止区域
一般人が入れない且つ、関係者でも決められた人しか入れない区域も捜査対象。特別許可を得た警備員が選出され対象の区域を警備する。

部品: 通路
会場の通路は物を片づけ、不審物があれば一目でわかるよう作られている。また、通路はセキュリティレベルによっては入れる関係者の種類を分けており、不審者も発見しやすくしている。

部品: 食事・給水
異物混入・水質汚染が無いよう、関係設備や納入業者へチェックが行われる。また、外部からの持ち込みによるテロを防ぐため、機内搭乗時は飲食物のチェックは厳しくなる。

部品: 要所
要所要所のポイントには人がたち、不審な動きがないかの確認が行われる。また各要所には責任者がおかれ、連携がとれるように図られた。

部品: 不審者を発見
危険人物・不審物の発見時、ツーマンセルで連絡・対応を行う。不審物の発見時は一端連絡し、上司からの指示を仰ぐ。近辺から人払いをし、危険人物の発見時、即座に連絡が行われ、最も近い位置にいる警備員のチームは即座に急行する。

部品: 連絡途絶
定時連絡・報告が途絶えた場合、全警備員への通達後、近くにいる警備員が2チーム集合し、当該区域に急行、状況確認、対応を行う。警備の空きに合わせ、警備担当区域は再編成される。

部品: 該当者確保
危険人物を確保した場合、当該人物を所定の部屋まで誘導または拘置し、警察機構に連絡の後、対応を行う事。

部品: テロ行為発生の場合
テロ発生時、連絡を行い避難誘導や要人の確保、当該場所への対応を、それぞれ最も近い位置にいるチームが行う。また外部組織への報告も行う。欠員が出た場合、現場の判断によって欠員個所に警備員が急行する。

部品: 避難誘導
災害、またはテロ発生時、事前の打ち合わせのもとに一般利用者、施設関係者に対し指定区域まで避難誘導を行う。主に近くに配置された警備員が誘導を行う。ある程度現場の裁量にまかせられている。

部品: 不審物の発見時
不審物の発見時、発見したスタッフは即座に報告を行い、危険物対策班への連絡を要請。その近辺から人払いをする。処理班からの指示を受け、待機・対応を行う。

部品: 危険物処理メンバー
危険物処理メンバーは、専門チームが組織された。メンバーには爆発物処理班としての経験のある軍人や警察関係者が選ばれた。

部品: 危険物の発見
放置されたトランク、キャリーケース等の荷物など「本来そこにあるべきものでないもの」は、危険物とみなされて専門チームへ。

部品: 運搬方法
危険物は現場で冷却・凍結処理等の一次処理が行われたあと、特殊車両によって運搬される。運搬先は人家や人気がないところを事前に設定。

部品: 爆発・密閉処理
爆発物は原則として密閉、爆破などで安全な処理が図られた。また、通常の爆破処理では問題がある場合は、専門家に速やかに連絡をとり、むやみな判断をしないこととした。

部品: 相方
ツーマンセルの相方同士が途中で入れ替わっていないか確認するため、朝一の確認の際に各組同士で符牒が決められた。トイレ等で一時的に離れる場合も、合流時には必ず符牒を確認することとされた。

部品: 装備
装備品や配布物は自分の名前を必ず書くことになっている。他の人と混ざらないようにするだけでなく、テロリスト等による紛失やなりすましを防ぐためである。

部品: 担当
各自の担当領域、フォロー領域は事前のブリーフィングでの確認の後、現地での業務開始前にも確認が行われ、死角ができないように注意が払われる。

部品: 連絡手段
インカム、伝令、電話など様々な連絡手段のネットワークが構築された。連絡ネットワークは組織ピラミッドの上位に行けば行くほど複雑になるため、必要に応じて連絡専門の担当者を置いて対応に当たる。

部品: 終始警戒
アラートLv1 通常業務を終えてから開始までの間、対象が活動をしていない時に設定されているアラートレベル。人員も活動も最低限になる。

部品: 通常警戒
アラートLv2 平時の時のアラートレベル。開始から終了までの間の最低レベルのアラートであり基本業務はすべて行われる。

部品: 低度待機警戒
アラートLv3 脅迫や警察機関からの通知、外部要因(周辺で起こった重犯罪等)によって引き上げられるアラートレベル。通常業務の年密な遂行が求められるようになる。

部品: 限界警備体勢
アラートLv4 直接的な対象への被害が予測される要因が確認、または警察機構からの要請があった場合に発せられるアラート。この段階で単純な警戒レベルは最大になる。

部品: 非常事態対応
アラートLv5 対象への直接な被害が発生、または警察機構などからの緊急度の高い通達が発せられた場合に引き上げられるアラートレベル。発生した被害に応じた対応をする。

部品: 駐車場
通院者が留めるための駐車場でタクシー待合所とは動線は出入り口以外が被らないようになっており又、駐車場から歩いて病院に行く時の安全のために歩道も設置されています。


部品: タクシー待合所
病院側で指名されたエアバイクタクシー会社のエアバイクタクシーが
中央棟エントランス前に作られたタクシー待合所で最大10台程を留めることができる。
待合所には天井を付けることにより日陰を作っている。


部品: 中庭
木が多く植えられており木の近くにはベンチも設置されています。晴れた日には中庭で本を読んだり、お茶を飲んだりとゆったりとした時間を過ごしリフレッシュできるようになっています。


部品: 耐震・耐火
建築物全体に施される安全のための構造です。
耐火構造は建築の主要構造が高熱に大して強く、たとえ焼けても補修程度で再使用できるような構造。
耐震構造は地震に耐えて抵抗する構造。
地震によって構造物は上下、前後、左右に揺れます。
耐震構造では水平動に対して構造物が抵抗することを第一に考える。
構造物は地震動に対して強さと粘りで抵抗する。


部品: 火災対策
建築物の全体を耐火構造にした上で防火戸、消化器、スプリンクラーを一定間隔で配置することで火災が起きた場合、延焼を抑制する事を目的とするものです。

部品: 警報
熱感知器、煙感知器を全フロア全部屋に設置し火災警報器を建築物内に存在する人達に
必ず聞こえるように複数配置することで火災が発生した場合に避難することができるようにするもの。


部品: 水道
飲料や食事の他衛生や洗浄等に使用されるため施設側でも簡易的な浄水装置を用意している。
排水する際も最低限だが濾過装置を通し排水しています。


部品: 電気
医療機器に影響が出ないようにEMC対策を施した部屋に発電装置が設置されています。
発電装置に異常があった場合は非常電源へと切り替わります。


部品: 避難設備
避難階段は全フロアを通り2つ以上設置する事としどこにあるか分かりやすくする。
更に避難階段の上に非常電源をつけた誘導灯を設置する。
又平常時は使用しないものとし日常的に使用する階段は別に設置する。


部品: エントランス
入り口は車いす用のスロープも付いている大きな自動ドアになっております。
風除室があり、そちらに傘置きや靴の泥落とし用のマットなどが敷いてあります。
風除室を抜ければ広くとられた総合受付を含む待合所が設置されています。
夜間は警備上、施錠封鎖します。

部品: テラス
屋上に設置されたテラスルームです。
外に出ることのできない入院患者さん向けに屋上入口も風防室が広くとられており
天井側も大きめのガラス窓で解放感を味わえるようになっております。
テラス外の屋上は飛び降りや誤って落下しないように網柵がついています。

部品: 食堂
見舞い、通院者向けの食堂になっております。
守衛室やオフィスなどへの出前もやっており病院内の職員への福利厚生にも
一役買っています。

部品: 院内給食室
入院患者向けの朝昼晩の各種給食を作っているところです。
患者それぞれの症状に合わせ、食べれるもの食べれないものなどのチェックが入り
一日に必要な栄養素と安全性を管理して提供しています。

部品: 花屋
お見舞い用の花を売っています。
ボックスフラワーやブリザーブドフラワーなど
貰った側も管理が簡単な商品が特に入れています。

部品: 理髪店
長期入院患者向けの理髪店です。
髪や髭剃りなどは衛生面やストレスの解消に繋がります。
気分転換に髪を変えてもらうのは入院着でいることの多い患者さんたちに許される数少ないおしゃれでもあります。
病室出張散髪もやっています。

部品: 緊急搬入口
夜間入口兼救急入口です。
守衛室から入口が見える位置にあります。
日中帯は緊急及び職員以外の出入りは禁止されており
常に守衛室から出入りを監視されています。

部品: 死体安置所
病院内での死者や緊急搬送時に亡くなられてしまったなどを安置するところです。
地下施設として衛生的に管理隔離されています。
医学提供受けた検体などもここに安置されています。

部品: 災害用備蓄倉庫
病院内で消費される消耗品や燃料から食料品など備蓄倉庫です。
かつての籠城時の経験から広めにとられています。

部品: 非常用電源
屋上に設置された非常電源設備になります。
定期メンテナンスが行われ関係者以外の立ち入りが禁止されています。

部品: 各科担当医オフィス
休憩所兼医師それぞれのデスクがある場所です。
科ごとでのミーティングや情報共有などの場でもあります。
仮眠室あり。

部品: 守衛室
病院内の警備の要であり指揮所でもあります。
警備員が詰めており、夜間の総合窓口にもなります。
その時は夜勤担当の事務員さんもいるので少し華やか。

部品: 研修医療
医療スタッフの後進を育てるための場所です。
現在の医学を後進に繋ぎ、新しく医学に進む研修医などのロッカーや座学室などがあります。

部品: 標榜診療科
病例などの症例の蓄積や病理解剖などの知識を蓄積し病理診断を行う科です。
病理解剖は病院で不幸にして亡くなられた患者さんの死因、病態解析、治療効果などを検証し、今後の医療に生かすことを目的に行います。
病院内の知識の蓄積所かつ各科の診断のサポートを行ったり、治療の経過を診断したりします。

部品: 総合室
標榜診療科や他の科の情報蓄積や検体から新たな治療法や新薬などを開発や研究を行っています。
機密性の高い場所であるため研究従事者以外の立ち入りが制限されています。

部品: ミーティングルーム
チームを組む際や院内一丸となって取り組む際に会議を行う場所になります。
科を飛び越えて複合治療をしなければならない患者さんが発生した時にも使用されます。

部品: 普通病棟
入院患者さん達の病室を管理する棟です。
各階にナースステーションがあり、見舞いの案内や見舞い品の管理なども行います。
不審者など発見の際に守衛室に連絡する通信機もナースステーションにあります。

部品: 役割
この病棟では一般病棟と違い通常の看護などに加え対応が変化する症状や年齢を受け入れます。
通常の病棟のようにナースステーションもあり患者さんの治療に専念しますが
患者さんの自由意志が実現しない部分もあり、患者さんと医療従事者の信頼関係の構築と
不満を発散や解消する努力が互いに求められる場所となります。

部品: 孤独にならない環境作り
病気をしていたり怪我をしていたりすると気分は落ち込みやすくなるものです。
特に子供にとって他者との差を感じてしまったり、痛みや不満を上手く表現できず
攻撃になり孤独化したり、うちに沈み込み孤独化したりしがちです。
それを支えてあげるのも小児病棟の医療従事者たちの役割にもなります。

部品: 子供向けの内装
子供にとって病院は退屈なものです。最初の内は物珍しくていいかもしれませんが時期飽きます。
それに対応すべくPOPが貼ってあったり、ぬいぐるみがナースステーションに置いてあったりと
子供を退屈させない仕組みがちりばめられています。
安全面と衛生面を考慮しなければいけないため考え創意工夫の毎日。

部品: 勉強も大事
大人が退院後社会復帰するように、子供にとっての退院とは復学です。
同年代の子供たちの輪にとって学力の差は大きな格差です。
それを埋めるべく、こつこつ治療とともにお勉強もします。

部品: 症状の度合いに合わせた管理
精神病は、大まかな症状分類あれど症状の重さは人それぞれです。
単純に同じ病室に分けるのではなく症状の度合いに合わせ管理する階層を変え
症状の重たい患者さんの階層は医療従事者によって施錠管理されています。

部品: 面会室
精神患者さん向け部屋で入口が施錠管理され、見舞いと患者さんが面会できる場所です。
開錠し、面会を管理する担当者は見舞いと患者さんから見えない位置に待機しますが
様子を見守っています。精神病の患者さんには不測の事態というのも起こりうるからです。

部品: 隔離室
症状が重くなり、他者を傷つける妄想の症状が出た患者さんは通常の患者さんと同じ病室にすることができません。
症状によっては医療従事者をも攻撃する恐れもあるため、細心の注意を払い治療を行います。

部品: 立ち入り制限
感染症を扱う病棟には、立ち入り制限が存在します。
関わる医療従事者の数を決め、感染症が移ってしまった際に早期発見し対処しなければならないためです。
この棟に関わるものはこの棟専属となり、感染症が移っていないか、定期的に診断する義務があります。

部品: 監視室
立ち入り制限を厳格に行うため、この棟の出入りを監視する部屋になります。
患者さんの出入りも制限されるため医師の判断で許可された患者さん以外出ることはできません。

部品: 特殊消毒室
病棟に入る際、出る際は必ずこの部屋で消毒します。
院内感染のリスクを減らすため、この部屋を利用するのは感染症棟に従事する者だけです。

部品: 経営
医院長を頭とした様々な雑務経理を行います。
身分証の発行や患者さんのカルテの管理など医療事務面と要たるスタッフやそれを補助するスタッフの雇用といった運営など行います。

部品: 保全
構内美観や設備を点検・保守する部署です。
作業員による構内電源設備や水道設備など各種設備の点検と備品補充などを行います。


部品: 指揮系統
かつて蒼梧藩国で起こった自爆テロを警戒し、病院内の警備を厳重に行っています。
保守の指揮系統として医院長を上司とし、次に警備員の隊長、一般警備員といった順になります。

部品: 見回り
巡回を実施し警備対象を見回る。何かあればすぐに関係各所にすぐに連絡を入れて対応できる体制を敷いている。

部品: 不審者への声掛け
挙動がおかしかったり、怪しい行動をしている人には、声かけをしていく。声かけすれば、不審者の行動を抑制することができる。

部品: 警備員の監視
警備員の監視によって、犯罪を抑制する。監視により犯罪の早期発見するとともに、警備員存在そのものが防犯効果を出せることもある。

部品: ツーマンセル行動
二人一組で行動する。二人で行動するため、視点や対応方法が増える。片方の人員が危ない時、もう片方が支援できる。

部品: 不審物の目視確認
不審物がないかのチェックを行う。トイレやゴミ箱。果てはベンチの下や植木の間など、細かくチェックを行うため不審物が発見しやすいようにされている。

部品: 警備員の面接
配備される警備員はしっかりと面接を行い、経歴や素行などについてもしっかりと調査しておく。これにより、不審人物が警備員になるのを抑制する。

部品: 要注意人物リストの作成と周知
犯罪などを犯したことのある要注意人物のリストを、顔写真、名前、年齢、性別、備考などを載せて作り警備員に周知する。万が一要注意人物がいた場合発見しやすくなる。

部品: 手荷物検査
警備対象内に危険なもの、危険と判断されるものなどを持ち込まれないよう、特定の入り口または進路上にて実施し危険の排除を行う。

部品: 定時連絡
ツーマンセルでの警備中、異常がないことの報告を定時で行う。細かく確認することで、連絡不能になった場合、すぐに対応を取ることができる。

部品: 発見時の連絡
不審者の発見時、アクションを行う警備員の相方が発見の報告を行う。以後連絡が途絶えた場合、他の付近にいる警備員が即座に対応を行う。

部品: 上司報告
上司に対し、不審者の発見の対応可否、対応状況の確認を行う。上司からの連絡が途絶えていた場合、事前に決められていた別の警備員の上司役が割り振られ、迅速に役職の対応が行われる。

部品: アラート毎の状況報告
警戒アラートに合わせて警備体制が変化するため、各アラートにあった状況報告を行い、緊急性の高いものが優先されるようになる。

部品: 外部組織との連携
警察機関・警備機関・役所と連携し、注意すべき点の確認や、対応方法、もしもの場合の連絡、空港外部の警備などの打ち合わせを行い、連携して行動する。

部品: 警察への報告
事件やテロ発生時、迅速に警察への連絡・報告が行われる。主として上司役の警備員が連絡を行い、異常がないか定期的に報告入れることにしている。

部品: 点呼
定時連絡とは別に、定期的に人員に異常が起こっていないかの確認に点呼を行う。異常事態発生時も基本的にこの点呼が行われる。

部品: 施設内
地図を使い、各警備員の見回りルートを選定する。ルート選定は、トイレはもちろん、死角になる場所を見つけつつ修正する。

部品: 設備
添付設備や外部持ち込みの設備のチェックは複数回にわたって綿密に行われ、不具合や脆弱性を利用したテロに使われないよう注意を払う。

部品: ゴミ箱
ゴミ箱に爆発物などの不審物が入っていないかのチェックを行う。ゴミ箱の設置個所周辺にはツーマンセルの警備スタッフが配置されており、笑顔で挨拶してくれる。

部品: 立入禁止区域
一般人が入れない且つ、関係者でも決められた人しか入れない区域も捜査対象。特別許可を得た警備員が選出され対象の区域を警備する。

部品: 通路
会場の通路は物を片づけ、不審物があれば一目でわかるよう作られている。また、通路はセキュリティレベルによっては入れる関係者の種類を分けており、不審者も発見しやすくしている。

部品: 食事・給水
異物混入・水質汚染が無いよう、関係設備や納入業者へチェックが行われる。また、外部からの持ち込みによるテロを防ぐため、機内搭乗時は飲食物のチェックは厳しくなる。

部品: 要所
要所要所のポイントには人がたち、不審な動きがないかの確認が行われる。また各要所には責任者がおかれ、連携がとれるように図られた。

部品: 不審者を発見
危険人物・不審物の発見時、ツーマンセルで連絡・対応を行う。不審物の発見時は一端連絡し、上司からの指示を仰ぐ。近辺から人払いをし、危険人物の発見時、即座に連絡が行われ、最も近い位置にいる警備員のチームは即座に急行する。

部品: 連絡途絶
定時連絡・報告が途絶えた場合、全警備員への通達後、近くにいる警備員が2チーム集合し、当該区域に急行、状況確認、対応を行う。警備の空きに合わせ、警備担当区域は再編成される。

部品: 該当者確保
危険人物を確保した場合、当該人物を所定の部屋まで誘導または拘置し、警察機構に連絡の後、対応を行う事。

部品: テロ行為発生の場合
テロ発生時、連絡を行い避難誘導や要人の確保、当該場所への対応を、それぞれ最も近い位置にいるチームが行う。また外部組織への報告も行う。欠員が出た場合、現場の判断によって欠員個所に警備員が急行する。

部品: 避難誘導
災害、またはテロ発生時、事前の打ち合わせのもとに一般利用者、施設関係者に対し指定区域まで避難誘導を行う。主に近くに配置された警備員が誘導を行う。ある程度現場の裁量にまかせられている。

部品: 不審物の発見時
不審物の発見時、発見したスタッフは即座に報告を行い、危険物対策班への連絡を要請。その近辺から人払いをする。処理班からの指示を受け、待機・対応を行う。

部品: 危険物処理メンバー
危険物処理メンバーは、専門チームが組織された。メンバーには爆発物処理班としての経験のある軍人や警察関係者が選ばれた。

部品: 危険物の発見
放置されたトランク、キャリーケース等の荷物など「本来そこにあるべきものでないもの」は、危険物とみなされて専門チームへ。

部品: 運搬方法
危険物は現場で冷却・凍結処理等の一次処理が行われたあと、特殊車両によって運搬される。運搬先は人家や人気がないところを事前に設定。

部品: 爆発・密閉処理
爆発物は原則として密閉、爆破などで安全な処理が図られた。また、通常の爆破処理では問題がある場合は、専門家に速やかに連絡をとり、むやみな判断をしないこととした。

部品: 相方
ツーマンセルの相方同士が途中で入れ替わっていないか確認するため、朝一の確認の際に各組同士で符牒が決められた。トイレ等で一時的に離れる場合も、合流時には必ず符牒を確認することとされた。

部品: 装備
装備品や配布物は自分の名前を必ず書くことになっている。他の人と混ざらないようにするだけでなく、テロリスト等による紛失やなりすましを防ぐためである。

部品: 担当
各自の担当領域、フォロー領域は事前のブリーフィングでの確認の後、現地での業務開始前にも確認が行われ、死角ができないように注意が払われる。

部品: 連絡手段
インカム、伝令、電話など様々な連絡手段のネットワークが構築された。連絡ネットワークは組織ピラミッドの上位に行けば行くほど複雑になるため、必要に応じて連絡専門の担当者を置いて対応に当たる。

部品: 終始警戒
アラートLv1 通常業務を終えてから開始までの間、対象が活動をしていない時に設定されているアラートレベル。人員も活動も最低限になる。

部品: 通常警戒
アラートLv2 平時の時のアラートレベル。開始から終了までの間の最低レベルのアラートであり基本業務はすべて行われる。

部品: 低度待機警戒
アラートLv3 脅迫や警察機関からの通知、外部要因(周辺で起こった重犯罪等)によって引き上げられるアラートレベル。通常業務の年密な遂行が求められるようになる。

部品: 限界警備体勢
アラートLv4 直接的な対象への被害が予測される要因が確認、または警察機構からの要請があった場合に発せられるアラート。この段階で単純な警戒レベルは最大になる。

部品: 非常事態対応
アラートLv5 対象への直接な被害が発生、または警察機構などからの緊急度の高い通達が発せられた場合に引き上げられるアラートレベル。発生した被害に応じた対応をする。

部品: 患者会
患者さん及びその親族からなる組織です。
親族同士の相互補助の側面と患者さんの病気を正しく認識していただくための
病院側の患者さん親族に説明会、その病気を家族がどう付き合っていけばよいかなどの説明会などがあります。

部品: 他国医療機関との連携
救いの手から始まった医療機関であるため、蒼梧藩国政府の要請などで他国の医師団到着の際には場所の提供や
研究結果や病理診断の補助などを行います。

猛虎の殿堂記念病院 軽量化 投稿者:犬森 投稿日:2017/08/13(Sun) 22:11:16 No.175

*部品構造

-大部品: 猛虎の殿堂神殿記念病院 RD:77 評価値:10
--大部品: 当院の紹介 RD:35 評価値:8
---大部品: 成り立ち RD:3 評価値:2
----部品: 救いの手から
----部品: 内戦時の治療経験
----部品: 多くの者達のために
---大部品: 理念・憲章・行動指針 RD:3 評価値:2
----部品: 理念
----部品: 憲章
----部品: 行動指針
---部品: 診療・療養費補助制度
---部品: 予防接収実施
---大部品: 中核病院(施設) RD:27 評価値:8
----大部品: 中核病院の概要 RD:4 評価値:3
-----部品: 医療機能
-----部品: 診療規模による機能性の違い
-----部品: 人と物の動線の最適化
-----部品: 患者に負担を掛けない空間
----大部品: 病院施設 RD:15 評価値:6
-----大部品: 基本的な診療設備 RD:8 評価値:5
------部品: 診察室
------部品: 診療器具
------部品: 点滴セット
------部品: 薬品保管庫
------部品: 診療記録の保管
------部品: 清潔を保つ
------部品: 感染予防の基礎
------部品: 医療用廃棄物の適切な処理
-----部品: 総合受付
-----部品: 分野ごとの専門診療
-----部品: より高度な検査設備
-----部品: 入院設備
-----部品: 手術診療
-----部品: 集中治療センター
-----部品: 薬剤部
----大部品: チーム医療 RD:5 評価値:3
-----部品: 患者中心の医療の提供
-----部品: 他職種との連携
-----部品: 情報共有の推進
-----部品: 専門性の推進
-----部品: 社会的資源の管理
----大部品: 地域連携 RD:3 評価値:2
-----部品: 紹介患者の受け入れ
-----部品: 救急診療
-----部品: 逆紹介
--大部品: 施設 RD:37 評価値:8
---大部品: 付属 RD:3 評価値:2
----部品: 駐車場
----部品: タクシー待合所
----部品: 中庭
---大部品: 構造・設備 RD:6 評価値:4
----部品: 耐震・耐火
----部品: 火災対策
----部品: 警報
----部品: 水道
----部品: 電気
----部品: 避難設備
---大部品: 中央棟 RD:15 評価値:6
----部品: 病院機能の中枢
----部品: エントランス
----部品: テラス
----部品: 食堂
----部品: 院内給食室
----部品: 花屋
----部品: 理髪店
----部品: 緊急搬入口
----部品: 死体安置所
----部品: 災害用備蓄倉庫
----部品: 非常用電源
----部品: 各科担当医オフィス
----部品: 守衛室
----部品: 標榜診療科
----部品: ミーティングルーム
---部品: 病棟
---大部品: 特殊病棟 RD:12 評価値:6
----部品: 役割
----大部品: 小児 RD:3 評価値:2
-----部品: 孤独にならない環境作り
-----部品: 子供向けの内装
-----部品: 勉強も大事
----大部品: 精神治療 RD:3 評価値:2
-----部品: 症状の度合いに合わせた管理
-----部品: 面会室
-----部品: 隔離室
----大部品: 感染症 RD:3 評価値:2
-----部品: 立ち入り制限
-----部品: 監視室
-----部品: 特殊消毒室
----大部品: 産婦人 RD:2 評価値:1
-----部品: 出産入院
-----部品: 新生児対応も合わせて
--大部品: 運営 RD:5 評価値:3
---部品: 経営
---部品: 保全
---部品: 保守
---部品: 患者会
---部品: 他国医療機関との連携



*部品定義

**部品: 救いの手から
当藩国の医療の基礎は内戦時に駆けつけてくださった各国からの医者の皆様からでした。
皆様の救いの手があり、猛虎の殿堂での籠城を支え、今に続いております。

**部品: 内戦時の治療経験
内戦中期の自爆テロの対応や飲む服への対応など終戦まで多くの医療が行われました。
不安定な時代ではありましたがそれゆえに医療は発展していきました。

**部品: 多くの者達のために
内戦も終わり、救いの手から始まった基礎から現在に至るまでのことを忘れぬために。
かつてそうしてもらったように多くの人達へ救いの手を差し伸べるという思いが込められています。

**部品: 理念
患者さんに優しく、患者さんに信頼される、患者さん中心の医療を行います。
精神的医療を開発し、質の高い安全な医療を提供します。
豊かな人間性と深い知性を有する医療従事者を育成します。
人権を尊重した医学と医療を通して福祉に貢献します。

**部品: 憲章
病院の活動と病院で働く者の行動の規範を定め、絶えず自浄作用を促し、医の倫理の高揚に努めています。
社会機能の一環として、公共的医療サービスを行う施設であり、地域の人々との健康と福祉を保証することを目的とする。
生命の尊重と人間愛とを基本とし、常に医療水準の向上に努め、専門的倫理的医療を提供するものとする。
利用しやすく、且つ、便宜を人びとに公正に分ち合うサービスを志向するものとする。
患者中心の医療の心構えを堅持し、住民の満足を得られるように意欲ある活動をするものとする。
地域医療体系に参加し、各々のもてる機能の連携により、合理的で効率的な医療の成果をあげることに努めるものとする。

**部品: 行動指針
患者さんの尊厳と権利を尊重します。
医療の質と安全の向上に努めます。
24時間体制の救急医療を実践します。
丁寧な説明と同意に基づく医療を実践します。
連携と協力により、地域に開かれた医療を提供します。

**部品: 診療・療養費補助制度
猛虎の殿堂記念病院では、設立理由により蒼梧藩国政府と猛虎の殿堂より診療・療養費補助制度が存在します。
高額治療及び療養費を払いきれない者や子供などの自立生活が不可能な者などの審査により
治療費の一部を補助または返済計画を立てての長期返済など各種補助制度が存在します。

**部品: 予防接収実施
感染症事前対策として特定の病原体に対するワクチンの予防接種を実施しております。
感染・発症・伝染・重症化を防ぐことが期待できるため乳幼児や季節柄流行しやすいもの、風土病に関して
接種の呼びかけを行っております。


**部品: 医療機能
診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。

**部品: 診療規模による機能性の違い
中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。

**部品: 人と物の動線の最適化
医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。

**部品: 患者に負担を掛けない空間
治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。

**部品: 診察室
医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。

**部品: 診療器具
聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。

**部品: 点滴セット
日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓、なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。

**部品: 薬品保管庫
冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。

**部品: 診療記録の保管
患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。
診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。
なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。

**部品: 清潔を保つ
整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。

**部品: 感染予防の基礎
診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。

**部品: 医療用廃棄物の適切な処理
診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。

**部品: 総合受付
この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。
総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。

**部品: 分野ごとの専門診療
中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。
消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科
血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニンク、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。

**部品: より高度な検査設備
中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。
所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。彼らは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。


**部品: 入院設備
中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。
ちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。

**部品: 手術診療
中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。
衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。
この環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。

**部品: 集中治療センター
集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。

**部品: 薬剤部
院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。

**部品: 患者中心の医療の提供
チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。

**部品: 他職種との連携
医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。

**部品: 情報共有の推進
常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。

**部品: 専門性の推進
それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。

**部品: 社会的資源の管理
患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。


**部品: 紹介患者の受け入れ
中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。

**部品: 救急診療
一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。

**部品: 逆紹介
急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。

**部品: 駐車場
通院者が留めるための駐車場でタクシー待合所とは動線は出入り口以外が被らないようになっており又、駐車場から歩いて病院に行く時の安全のために歩道も設置されています。


**部品: タクシー待合所
病院側で指名されたエアバイクタクシー会社のエアバイクタクシーが
中央棟エントランス前に作られたタクシー待合所で最大10台程を留めることができる。
待合所には天井を付けることにより日陰を作っている。


**部品: 中庭
木が多く植えられており木の近くにはベンチも設置されています。晴れた日には中庭で本を読んだり、お茶を飲んだりとゆったりとした時間を過ごしリフレッシュできるようになっています。


**部品: 耐震・耐火
建築物全体に施される安全のための構造です。
耐火構造は建築の主要構造が高熱に大して強く、たとえ焼けても補修程度で再使用できるような構造。
耐震構造は地震に耐えて抵抗する構造。
地震によって構造物は上下、前後、左右に揺れます。
耐震構造では水平動に対して構造物が抵抗することを第一に考える。
構造物は地震動に対して強さと粘りで抵抗する。


**部品: 火災対策
建築物の全体を耐火構造にした上で防火戸、消化器、スプリンクラーを一定間隔で配置することで火災が起きた場合、延焼を抑制する事を目的とするものです。

**部品: 警報
熱感知器、煙感知器を全フロア全部屋に設置し火災警報器を建築物内に存在する人達に
必ず聞こえるように複数配置することで火災が発生した場合に避難することができるようにするもの。


**部品: 水道
飲料や食事の他衛生や洗浄等に使用されるため施設側でも簡易的な浄水装置を用意している。
排水する際も最低限だが濾過装置を通し排水しています。


**部品: 電気
医療機器に影響が出ないようにEMC対策を施した部屋に発電装置が設置されています。
発電装置に異常があった場合は非常電源へと切り替わります。


**部品: 避難設備
避難階段は全フロアを通り2つ以上設置する事としどこにあるか分かりやすくする。
更に避難階段の上に非常電源をつけた誘導灯を設置する。
又平常時は使用しないものとし日常的に使用する階段は別に設置する。


**部品: 病院機能の中枢
この棟には中核病院に必要な各科の診察室、手術室などの施設が備わっている。
それに加え、病院機能を拡張する設備が幾つか備わり、ただ治療をするだけのではなく
見舞いの方にとっても訪れやすい病院を目指している。

**部品: エントランス
入り口は車いす用のスロープも付いている大きな自動ドアになっております。
風除室があり、そちらに傘置きや靴の泥落とし用のマットなどが敷いてあります。
風除室を抜ければ広くとられた総合受付を含む待合所が設置されています。
夜間は警備上、施錠封鎖します。

**部品: テラス
屋上に設置されたテラスルームです。
外に出ることのできない入院患者さん向けに屋上入口も風防室が広くとられており
天井側も大きめのガラス窓で解放感を味わえるようになっております。
テラス外の屋上は飛び降りや誤って落下しないように網柵がついています。

**部品: 食堂
見舞い、通院者向けの食堂になっております。
守衛室やオフィスなどへの出前もやっており病院内の職員への福利厚生にも
一役買っています。

**部品: 院内給食室
入院患者向けの朝昼晩の各種給食を作っているところです。
患者それぞれの症状に合わせ、食べれるもの食べれないものなどのチェックが入り
一日に必要な栄養素と安全性を管理して提供しています。

**部品: 花屋
お見舞い用の花を売っています。
ボックスフラワーやブリザーブドフラワーなど
貰った側も管理が簡単な商品が特に入れています。

**部品: 理髪店
長期入院患者向けの理髪店です。
髪や髭剃りなどは衛生面やストレスの解消に繋がります。
気分転換に髪を変えてもらうのは入院着でいることの多い患者さんたちに許される数少ないおしゃれでもあります。
病室出張散髪もやっています。

**部品: 緊急搬入口
夜間入口兼救急入口です。
守衛室から入口が見える位置にあります。
日中帯は緊急及び職員以外の出入りは禁止されており
常に守衛室から出入りを監視されています。

**部品: 死体安置所
病院内での死者や緊急搬送時に亡くなられてしまったなどを安置するところです。
地下施設として衛生的に管理隔離されています。
医学提供受けた検体などもここに安置されています。

**部品: 災害用備蓄倉庫
病院内で消費される消耗品や燃料から食料品など備蓄倉庫です。
かつての籠城時の経験から広めにとられています。

**部品: 非常用電源
屋上に設置された非常電源設備になります。
定期メンテナンスが行われ関係者以外の立ち入りが禁止されています。

**部品: 各科担当医オフィス
休憩所兼医師それぞれのデスクがある場所です。
科ごとでのミーティングや情報共有などの場でもあります。
仮眠室あり。

**部品: 守衛室
病院内の警備の要であり指揮所でもあります。
警備員が詰めており、夜間の総合窓口にもなります。
その時は夜勤担当の事務員さんもいるので少し華やか。

**部品: 標榜診療科
病例などの症例の蓄積や病理解剖などの知識を蓄積し病理診断を行う科です。
病理解剖は病院で不幸にして亡くなられた患者さんの死因、病態解析、治療効果などを検証し、今後の医療に生かすことを目的に行います。
病院内の知識の蓄積所かつ各科の診断のサポートを行ったり、治療の経過を診断したりします。

**部品: ミーティングルーム
チームを組む際や院内一丸となって取り組む際に会議を行う場所になります。
科を飛び越えて複合治療をしなければならない患者さんが発生した時にも使用されます。

**部品: 病棟
入院患者さん達の病室を管理する棟です。
各階にナースステーションがあり、見舞いの案内や見舞い品の管理なども行います。
不審者など発見の際に守衛室に連絡する通信機もナースステーションにあります。

**部品: 役割
この病棟では一般病棟と違い通常の看護などに加え対応が変化する症状や年齢を受け入れます。
通常の病棟のようにナースステーションもあり患者さんの治療に専念しますが
患者さんの自由意志が実現しない部分もあり、患者さんと医療従事者の信頼関係の構築と
不満を発散や解消する努力が互いに求められる場所となります。

**部品: 孤独にならない環境作り
病気をしていたり怪我をしていたりすると気分は落ち込みやすくなるものです。
特に子供にとって他者との差を感じてしまったり、痛みや不満を上手く表現できず
攻撃になり孤独化したり、うちに沈み込み孤独化したりしがちです。
それを支えてあげるのも小児病棟の医療従事者たちの役割にもなります。

**部品: 子供向けの内装
子供にとって病院は退屈なものです。最初の内は物珍しくていいかもしれませんが時期飽きます。
それに対応すべくPOPが貼ってあったり、ぬいぐるみがナースステーションに置いてあったりと
子供を退屈させない仕組みがちりばめられています。
安全面と衛生面を考慮しなければいけないため考え創意工夫の毎日。

**部品: 勉強も大事
大人が退院後社会復帰するように、子供にとっての退院とは復学です。
同年代の子供たちの輪にとって学力の差は大きな格差です。
それを埋めるべく、こつこつ治療とともにお勉強もします。

**部品: 症状の度合いに合わせた管理
精神病は、大まかな症状分類あれど症状の重さは人それぞれです。
単純に同じ病室に分けるのではなく症状の度合いに合わせ管理する階層を変え
症状の重たい患者さんの階層は医療従事者によって施錠管理されています。

**部品: 面会室
精神患者さん向け部屋で入口が施錠管理され、見舞いと患者さんが面会できる場所です。
開錠し、面会を管理する担当者は見舞いと患者さんから見えない位置に待機しますが
様子を見守っています。精神病の患者さんには不測の事態というのも起こりうるからです。


**部品: 隔離室
症状が重くなり、他者を傷つける妄想の症状が出た患者さんは通常の患者さんと同じ病室にすることができません。
症状によっては医療従事者をも攻撃する恐れもあるため、細心の注意を払い治療を行います。

**部品: 立ち入り制限
感染症を扱う病棟には、立ち入り制限が存在します。
関わる医療従事者の数を決め、感染症が移ってしまった際に早期発見し対処しなければならないためです。
この棟に関わるものはこの棟専属となり、感染症が移っていないか、定期的に診断する義務があります。

**部品: 監視室
立ち入り制限を厳格に行うため、この棟の出入りを監視する部屋になります。
患者さんの出入りも制限されるため医師の判断で許可された患者さん以外出ることはできません。

**部品: 特殊消毒室
病棟に入る際、出る際は必ずこの部屋で消毒します。
院内感染のリスクを減らすため、この部屋を利用するのは感染症棟に従事する者だけです。

**部品: 出産入院
安全な出産の確立のため産院のために入院して出産する妊婦のための各種ケアが行われます。
ストレスなどが原因で危険な状態に陥れる可能性が高いデリケートな状態であるため
産婦人科からこちらに誘導される形での入院になります。

**部品: 新生児対応も合わせて
新生児の対応もこちらの病棟で行われます。
母児感染症や児の未熟性に伴うもの、胎外生活への適応不全によるもの、先天性疾患、周産期のトラブルに基づくものと
新生児に関わる問題は尽きぬため対応するためです。

**部品: 経営
医院長を頭とした様々な雑務経理を行います。
身分証の発行や患者さんのカルテの管理など医療事務面と要たるスタッフやそれを補助するスタッフの雇用といった運営など行います。

**部品: 保全
構内美観や設備を点検・保守する部署です。
作業員による構内電源設備や水道設備など各種設備の点検と備品補充などを行います。


**部品: 保守
かつて蒼梧藩国で起こった自爆テロを警戒し、病院内及び敷地の警備を厳重に行っています。
病院内外の巡回、不審物・不審者の取り締まりなどを行っています。

**部品: 患者会
患者さん及びその親族からなる組織です。
親族同士の相互補助の側面と患者さんの病気を正しく認識していただくための
病院側の患者さん親族に説明会、その病気を家族がどう付き合っていけばよいかなどの説明会などがあります。

**部品: 他国医療機関との連携
救いの手から始まった医療機関であるため、蒼梧藩国政府の要請などで他国の医師団到着の際には場所の提供や
研究結果や病理診断の補助などを行います。



*提出書式

大部品: 猛虎の殿堂神殿記念病院 RD:77 評価値:10
-大部品: 当院の紹介 RD:35 評価値:8
--大部品: 成り立ち RD:3 評価値:2
---部品: 救いの手から
---部品: 内戦時の治療経験
---部品: 多くの者達のために
--大部品: 理念・憲章・行動指針 RD:3 評価値:2
---部品: 理念
---部品: 憲章
---部品: 行動指針
--部品: 診療・療養費補助制度
--部品: 予防接収実施
--大部品: 中核病院(施設) RD:27 評価値:8
---大部品: 中核病院の概要 RD:4 評価値:3
----部品: 医療機能
----部品: 診療規模による機能性の違い
----部品: 人と物の動線の最適化
----部品: 患者に負担を掛けない空間
---大部品: 病院施設 RD:15 評価値:6
----大部品: 基本的な診療設備 RD:8 評価値:5
-----部品: 診察室
-----部品: 診療器具
-----部品: 点滴セット
-----部品: 薬品保管庫
-----部品: 診療記録の保管
-----部品: 清潔を保つ
-----部品: 感染予防の基礎
-----部品: 医療用廃棄物の適切な処理
----部品: 総合受付
----部品: 分野ごとの専門診療
----部品: より高度な検査設備
----部品: 入院設備
----部品: 手術診療
----部品: 集中治療センター
----部品: 薬剤部
---大部品: チーム医療 RD:5 評価値:3
----部品: 患者中心の医療の提供
----部品: 他職種との連携
----部品: 情報共有の推進
----部品: 専門性の推進
----部品: 社会的資源の管理
---大部品: 地域連携 RD:3 評価値:2
----部品: 紹介患者の受け入れ
----部品: 救急診療
----部品: 逆紹介
-大部品: 施設 RD:37 評価値:8
--大部品: 付属 RD:3 評価値:2
---部品: 駐車場
---部品: タクシー待合所
---部品: 中庭
--大部品: 構造・設備 RD:6 評価値:4
---部品: 耐震・耐火
---部品: 火災対策
---部品: 警報
---部品: 水道
---部品: 電気
---部品: 避難設備
--大部品: 中央棟 RD:15 評価値:6
---部品: 病院機能の中枢
---部品: エントランス
---部品: テラス
---部品: 食堂
---部品: 院内給食室
---部品: 花屋
---部品: 理髪店
---部品: 緊急搬入口
---部品: 死体安置所
---部品: 災害用備蓄倉庫
---部品: 非常用電源
---部品: 各科担当医オフィス
---部品: 守衛室
---部品: 標榜診療科
---部品: ミーティングルーム
--部品: 病棟
--大部品: 特殊病棟 RD:12 評価値:6
---部品: 役割
---大部品: 小児 RD:3 評価値:2
----部品: 孤独にならない環境作り
----部品: 子供向けの内装
----部品: 勉強も大事
---大部品: 精神治療 RD:3 評価値:2
----部品: 症状の度合いに合わせた管理
----部品: 面会室
----部品: 隔離室
---大部品: 感染症 RD:3 評価値:2
----部品: 立ち入り制限
----部品: 監視室
----部品: 特殊消毒室
---大部品: 産婦人 RD:2 評価値:1
----部品: 出産入院
----部品: 新生児対応も合わせて
-大部品: 運営 RD:5 評価値:3
--部品: 経営
--部品: 保全
--部品: 保守
--部品: 患者会
--部品: 他国医療機関との連携


部品: 救いの手から
当藩国の医療の基礎は内戦時に駆けつけてくださった各国からの医者の皆様からでした。
皆様の救いの手があり、猛虎の殿堂での籠城を支え、今に続いております。

部品: 内戦時の治療経験
内戦中期の自爆テロの対応や飲む服への対応など終戦まで多くの医療が行われました。
不安定な時代ではありましたがそれゆえに医療は発展していきました。

部品: 多くの者達のために
内戦も終わり、救いの手から始まった基礎から現在に至るまでのことを忘れぬために。
かつてそうしてもらったように多くの人達へ救いの手を差し伸べるという思いが込められています。

部品: 理念
患者さんに優しく、患者さんに信頼される、患者さん中心の医療を行います。
精神的医療を開発し、質の高い安全な医療を提供します。
豊かな人間性と深い知性を有する医療従事者を育成します。
人権を尊重した医学と医療を通して福祉に貢献します。

部品: 憲章
病院の活動と病院で働く者の行動の規範を定め、絶えず自浄作用を促し、医の倫理の高揚に努めています。
社会機能の一環として、公共的医療サービスを行う施設であり、地域の人々との健康と福祉を保証することを目的とする。
生命の尊重と人間愛とを基本とし、常に医療水準の向上に努め、専門的倫理的医療を提供するものとする。
利用しやすく、且つ、便宜を人びとに公正に分ち合うサービスを志向するものとする。
患者中心の医療の心構えを堅持し、住民の満足を得られるように意欲ある活動をするものとする。
地域医療体系に参加し、各々のもてる機能の連携により、合理的で効率的な医療の成果をあげることに努めるものとする。

部品: 行動指針
患者さんの尊厳と権利を尊重します。
医療の質と安全の向上に努めます。
24時間体制の救急医療を実践します。
丁寧な説明と同意に基づく医療を実践します。
連携と協力により、地域に開かれた医療を提供します。

部品: 診療・療養費補助制度
猛虎の殿堂記念病院では、設立理由により蒼梧藩国政府と猛虎の殿堂より診療・療養費補助制度が存在します。
高額治療及び療養費を払いきれない者や子供などの自立生活が不可能な者などの審査により
治療費の一部を補助または返済計画を立てての長期返済など各種補助制度が存在します。

部品: 予防接収実施
感染症事前対策として特定の病原体に対するワクチンの予防接種を実施しております。
感染・発症・伝染・重症化を防ぐことが期待できるため乳幼児や季節柄流行しやすいもの、風土病に関して
接種の呼びかけを行っております。


部品: 医療機能
診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。

部品: 診療規模による機能性の違い
中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。

部品: 人と物の動線の最適化
医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。

部品: 患者に負担を掛けない空間
治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。

部品: 診察室
医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。

部品: 診療器具
聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。

部品: 点滴セット
日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓、なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。

部品: 薬品保管庫
冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。

部品: 診療記録の保管
患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。
診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。
なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。

部品: 清潔を保つ
整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。

部品: 感染予防の基礎
診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。

部品: 医療用廃棄物の適切な処理
診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。

部品: 総合受付
この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。
総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。

部品: 分野ごとの専門診療
中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。
消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科
血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニンク、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。

部品: より高度な検査設備
中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。
所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。彼らは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。


部品: 入院設備
中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。
ちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。

部品: 手術診療
中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。
衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。
この環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。

部品: 集中治療センター
集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。

部品: 薬剤部
院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。

部品: 患者中心の医療の提供
チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。

部品: 他職種との連携
医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。

部品: 情報共有の推進
常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。

部品: 専門性の推進
それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。

部品: 社会的資源の管理
患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。


部品: 紹介患者の受け入れ
中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。

部品: 救急診療
一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。

部品: 逆紹介
急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。

部品: 駐車場
通院者が留めるための駐車場でタクシー待合所とは動線は出入り口以外が被らないようになっており又、駐車場から歩いて病院に行く時の安全のために歩道も設置されています。


部品: タクシー待合所
病院側で指名されたエアバイクタクシー会社のエアバイクタクシーが
中央棟エントランス前に作られたタクシー待合所で最大10台程を留めることができる。
待合所には天井を付けることにより日陰を作っている。


部品: 中庭
木が多く植えられており木の近くにはベンチも設置されています。晴れた日には中庭で本を読んだり、お茶を飲んだりとゆったりとした時間を過ごしリフレッシュできるようになっています。


部品: 耐震・耐火
建築物全体に施される安全のための構造です。
耐火構造は建築の主要構造が高熱に大して強く、たとえ焼けても補修程度で再使用できるような構造。
耐震構造は地震に耐えて抵抗する構造。
地震によって構造物は上下、前後、左右に揺れます。
耐震構造では水平動に対して構造物が抵抗することを第一に考える。
構造物は地震動に対して強さと粘りで抵抗する。


部品: 火災対策
建築物の全体を耐火構造にした上で防火戸、消化器、スプリンクラーを一定間隔で配置することで火災が起きた場合、延焼を抑制する事を目的とするものです。

部品: 警報
熱感知器、煙感知器を全フロア全部屋に設置し火災警報器を建築物内に存在する人達に
必ず聞こえるように複数配置することで火災が発生した場合に避難することができるようにするもの。


部品: 水道
飲料や食事の他衛生や洗浄等に使用されるため施設側でも簡易的な浄水装置を用意している。
排水する際も最低限だが濾過装置を通し排水しています。


部品: 電気
医療機器に影響が出ないようにEMC対策を施した部屋に発電装置が設置されています。
発電装置に異常があった場合は非常電源へと切り替わります。


部品: 避難設備
避難階段は全フロアを通り2つ以上設置する事としどこにあるか分かりやすくする。
更に避難階段の上に非常電源をつけた誘導灯を設置する。
又平常時は使用しないものとし日常的に使用する階段は別に設置する。


部品: 病院機能の中枢
この棟には中核病院に必要な各科の診察室、手術室などの施設が備わっている。
それに加え、病院機能を拡張する設備が幾つか備わり、ただ治療をするだけのではなく
見舞いの方にとっても訪れやすい病院を目指している。

部品: エントランス
入り口は車いす用のスロープも付いている大きな自動ドアになっております。
風除室があり、そちらに傘置きや靴の泥落とし用のマットなどが敷いてあります。
風除室を抜ければ広くとられた総合受付を含む待合所が設置されています。
夜間は警備上、施錠封鎖します。

部品: テラス
屋上に設置されたテラスルームです。
外に出ることのできない入院患者さん向けに屋上入口も風防室が広くとられており
天井側も大きめのガラス窓で解放感を味わえるようになっております。
テラス外の屋上は飛び降りや誤って落下しないように網柵がついています。

部品: 食堂
見舞い、通院者向けの食堂になっております。
守衛室やオフィスなどへの出前もやっており病院内の職員への福利厚生にも
一役買っています。

部品: 院内給食室
入院患者向けの朝昼晩の各種給食を作っているところです。
患者それぞれの症状に合わせ、食べれるもの食べれないものなどのチェックが入り
一日に必要な栄養素と安全性を管理して提供しています。

部品: 花屋
お見舞い用の花を売っています。
ボックスフラワーやブリザーブドフラワーなど
貰った側も管理が簡単な商品が特に入れています。

部品: 理髪店
長期入院患者向けの理髪店です。
髪や髭剃りなどは衛生面やストレスの解消に繋がります。
気分転換に髪を変えてもらうのは入院着でいることの多い患者さんたちに許される数少ないおしゃれでもあります。
病室出張散髪もやっています。

部品: 緊急搬入口
夜間入口兼救急入口です。
守衛室から入口が見える位置にあります。
日中帯は緊急及び職員以外の出入りは禁止されており
常に守衛室から出入りを監視されています。

部品: 死体安置所
病院内での死者や緊急搬送時に亡くなられてしまったなどを安置するところです。
地下施設として衛生的に管理隔離されています。
医学提供受けた検体などもここに安置されています。

部品: 災害用備蓄倉庫
病院内で消費される消耗品や燃料から食料品など備蓄倉庫です。
かつての籠城時の経験から広めにとられています。

部品: 非常用電源
屋上に設置された非常電源設備になります。
定期メンテナンスが行われ関係者以外の立ち入りが禁止されています。

部品: 各科担当医オフィス
休憩所兼医師それぞれのデスクがある場所です。
科ごとでのミーティングや情報共有などの場でもあります。
仮眠室あり。

部品: 守衛室
病院内の警備の要であり指揮所でもあります。
警備員が詰めており、夜間の総合窓口にもなります。
その時は夜勤担当の事務員さんもいるので少し華やか。

部品: 標榜診療科
病例などの症例の蓄積や病理解剖などの知識を蓄積し病理診断を行う科です。
病理解剖は病院で不幸にして亡くなられた患者さんの死因、病態解析、治療効果などを検証し、今後の医療に生かすことを目的に行います。
病院内の知識の蓄積所かつ各科の診断のサポートを行ったり、治療の経過を診断したりします。

部品: ミーティングルーム
チームを組む際や院内一丸となって取り組む際に会議を行う場所になります。
科を飛び越えて複合治療をしなければならない患者さんが発生した時にも使用されます。

部品: 病棟
入院患者さん達の病室を管理する棟です。
各階にナースステーションがあり、見舞いの案内や見舞い品の管理なども行います。
不審者など発見の際に守衛室に連絡する通信機もナースステーションにあります。

部品: 役割
この病棟では一般病棟と違い通常の看護などに加え対応が変化する症状や年齢を受け入れます。
通常の病棟のようにナースステーションもあり患者さんの治療に専念しますが
患者さんの自由意志が実現しない部分もあり、患者さんと医療従事者の信頼関係の構築と
不満を発散や解消する努力が互いに求められる場所となります。

部品: 孤独にならない環境作り
病気をしていたり怪我をしていたりすると気分は落ち込みやすくなるものです。
特に子供にとって他者との差を感じてしまったり、痛みや不満を上手く表現できず
攻撃になり孤独化したり、うちに沈み込み孤独化したりしがちです。
それを支えてあげるのも小児病棟の医療従事者たちの役割にもなります。

部品: 子供向けの内装
子供にとって病院は退屈なものです。最初の内は物珍しくていいかもしれませんが時期飽きます。
それに対応すべくPOPが貼ってあったり、ぬいぐるみがナースステーションに置いてあったりと
子供を退屈させない仕組みがちりばめられています。
安全面と衛生面を考慮しなければいけないため考え創意工夫の毎日。

部品: 勉強も大事
大人が退院後社会復帰するように、子供にとっての退院とは復学です。
同年代の子供たちの輪にとって学力の差は大きな格差です。
それを埋めるべく、こつこつ治療とともにお勉強もします。

部品: 症状の度合いに合わせた管理
精神病は、大まかな症状分類あれど症状の重さは人それぞれです。
単純に同じ病室に分けるのではなく症状の度合いに合わせ管理する階層を変え
症状の重たい患者さんの階層は医療従事者によって施錠管理されています。

部品: 面会室
精神患者さん向け部屋で入口が施錠管理され、見舞いと患者さんが面会できる場所です。
開錠し、面会を管理する担当者は見舞いと患者さんから見えない位置に待機しますが
様子を見守っています。精神病の患者さんには不測の事態というのも起こりうるからです。


部品: 隔離室
症状が重くなり、他者を傷つける妄想の症状が出た患者さんは通常の患者さんと同じ病室にすることができません。
症状によっては医療従事者をも攻撃する恐れもあるため、細心の注意を払い治療を行います。

部品: 立ち入り制限
感染症を扱う病棟には、立ち入り制限が存在します。
関わる医療従事者の数を決め、感染症が移ってしまった際に早期発見し対処しなければならないためです。
この棟に関わるものはこの棟専属となり、感染症が移っていないか、定期的に診断する義務があります。

部品: 監視室
立ち入り制限を厳格に行うため、この棟の出入りを監視する部屋になります。
患者さんの出入りも制限されるため医師の判断で許可された患者さん以外出ることはできません。

部品: 特殊消毒室
病棟に入る際、出る際は必ずこの部屋で消毒します。
院内感染のリスクを減らすため、この部屋を利用するのは感染症棟に従事する者だけです。

部品: 出産入院
安全な出産の確立のため産院のために入院して出産する妊婦のための各種ケアが行われます。
ストレスなどが原因で危険な状態に陥れる可能性が高いデリケートな状態であるため
産婦人科からこちらに誘導される形での入院になります。

部品: 新生児対応も合わせて
新生児の対応もこちらの病棟で行われます。
母児感染症や児の未熟性に伴うもの、胎外生活への適応不全によるもの、先天性疾患、周産期のトラブルに基づくものと
新生児に関わる問題は尽きぬため対応するためです。

部品: 経営
医院長を頭とした様々な雑務経理を行います。
身分証の発行や患者さんのカルテの管理など医療事務面と要たるスタッフやそれを補助するスタッフの雇用といった運営など行います。

部品: 保全
構内美観や設備を点検・保守する部署です。
作業員による構内電源設備や水道設備など各種設備の点検と備品補充などを行います。


部品: 保守
かつて蒼梧藩国で起こった自爆テロを警戒し、病院内及び敷地の警備を厳重に行っています。
病院内外の巡回、不審物・不審者の取り締まりなどを行っています。

部品: 患者会
患者さん及びその親族からなる組織です。
親族同士の相互補助の側面と患者さんの病気を正しく認識していただくための
病院側の患者さん親族に説明会、その病気を家族がどう付き合っていけばよいかなどの説明会などがあります。

部品: 他国医療機関との連携
救いの手から始まった医療機関であるため、蒼梧藩国政府の要請などで他国の医師団到着の際には場所の提供や
研究結果や病理診断の補助などを行います。




*インポート用定義データ

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{
"title": "予防接収実施",
"description": "感染症事前対策として特定の病原体に対するワクチンの予防接種を実施しております。\n感染・発症・伝染・重症化を防ぐことが期待できるため乳幼児や季節柄流行しやすいもの、風土病に関して\n接種の呼びかけを行っております。\n",
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},
{
"title": "中核病院(施設)",
"children": [
{
"title": "中核病院の概要",
"children": [
{
"title": "医療機能",
"description": "診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。",
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},
{
"title": "診療規模による機能性の違い",
"description": "中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。",
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},
{
"title": "人と物の動線の最適化",
"description": "医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。",
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},
{
"title": "患者に負担を掛けない空間",
"description": "治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。",
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}
],
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},
{
"title": "病院施設",
"children": [
{
"title": "基本的な診療設備",
"children": [
{
"title": "診察室",
"description": "医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。",
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},
{
"title": "診療器具",
"description": "聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。",
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},
{
"title": "点滴セット",
"description": "日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓、なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。",
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},
{
"title": "薬品保管庫",
"description": "冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。",
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},
{
"title": "診療記録の保管",
"description": "患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。 \n診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。\nなお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。",
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},
{
"title": "清潔を保つ",
"description": "整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。",
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},
{
"title": "感染予防の基礎",
"description": "診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。",
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},
{
"title": "医療用廃棄物の適切な処理",
"description": "診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。",
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}
],
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},
{
"title": "総合受付",
"description": "この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。\n総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。",
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},
{
"title": "分野ごとの専門診療",
"description": "中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。\n消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科\n血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニンク、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。",
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},
{
"title": "より高度な検査設備",
"description": "中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。\n所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。彼らは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。\n",
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},
{
"title": "入院設備",
"description": "中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。\nちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。",
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},
{
"title": "手術診療",
"description": "中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。\n衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。\nこの環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。",
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},
{
"title": "集中治療センター",
"description": "集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。",
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},
{
"title": "薬剤部",
"description": "院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。",
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}
],
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},
{
"title": "チーム医療",
"description": "Default Root",
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{
"title": "患者中心の医療の提供",
"description": "チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。",
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},
{
"title": "他職種との連携",
"description": "医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。",
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},
{
"title": "情報共有の推進",
"description": "常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。",
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},
{
"title": "専門性の推進",
"description": "それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。",
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},
{
"title": "社会的資源の管理",
"description": "患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。\n",
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}
],
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},
{
"title": "地域連携",
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{
"title": "紹介患者の受け入れ",
"description": "中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。",
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},
{
"title": "救急診療",
"description": "一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。",
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},
{
"title": "逆紹介",
"description": "急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。",
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}
],
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "施設",
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"children": [
{
"title": "付属",
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"children": [
{
"title": "駐車場",
"description": "通院者が留めるための駐車場でタクシー待合所とは動線は出入り口以外が被らないようになっており又、駐車場から歩いて病院に行く時の安全のために歩道も設置されています。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "タクシー待合所",
"description": "病院側で指名されたエアバイクタクシー会社のエアバイクタクシーが\n中央棟エントランス前に作られたタクシー待合所で最大10台程を留めることができる。\n待合所には天井を付けることにより日陰を作っている。\n",
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},
{
"title": "中庭",
"description": "木が多く植えられており木の近くにはベンチも設置されています。晴れた日には中庭で本を読んだり、お茶を飲んだりとゆったりとした時間を過ごしリフレッシュできるようになっています。\n",
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}
],
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},
{
"title": "構造・設備",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "耐震・耐火",
"description": "建築物全体に施される安全のための構造です。\n耐火構造は建築の主要構造が高熱に大して強く、たとえ焼けても補修程度で再使用できるような構造。\n耐震構造は地震に耐えて抵抗する構造。\n地震によって構造物は上下、前後、左右に揺れます。\n耐震構造では水平動に対して構造物が抵抗することを第一に考える。\n構造物は地震動に対して強さと粘りで抵抗する。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "火災対策",
"description": "建築物の全体を耐火構造にした上で防火戸、消化器、スプリンクラーを一定間隔で配置することで火災が起きた場合、延焼を抑制する事を目的とするものです。",
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},
{
"title": "警報",
"description": "熱感知器、煙感知器を全フロア全部屋に設置し火災警報器を建築物内に存在する人達に\n必ず聞こえるように複数配置することで火災が発生した場合に避難することができるようにするもの。\n",
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},
{
"title": "水道",
"description": "飲料や食事の他衛生や洗浄等に使用されるため施設側でも簡易的な浄水装置を用意している。\n排水する際も最低限だが濾過装置を通し排水しています。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "電気",
"description": "医療機器に影響が出ないようにEMC対策を施した部屋に発電装置が設置されています。\n発電装置に異常があった場合は非常電源へと切り替わります。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "避難設備",
"description": "避難階段は全フロアを通り2つ以上設置する事としどこにあるか分かりやすくする。\n更に避難階段の上に非常電源をつけた誘導灯を設置する。\n又平常時は使用しないものとし日常的に使用する階段は別に設置する。\n",
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}
],
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},
{
"title": "中央棟",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "病院機能の中枢",
"description": "この棟には中核病院に必要な各科の診察室、手術室などの施設が備わっている。\nそれに加え、病院機能を拡張する設備が幾つか備わり、ただ治療をするだけのではなく\n見舞いの方にとっても訪れやすい病院を目指している。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "エントランス",
"description": "入り口は車いす用のスロープも付いている大きな自動ドアになっております。\n風除室があり、そちらに傘置きや靴の泥落とし用のマットなどが敷いてあります。\n風除室を抜ければ広くとられた総合受付を含む待合所が設置されています。\n夜間は警備上、施錠封鎖します。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "テラス",
"description": "屋上に設置されたテラスルームです。\n外に出ることのできない入院患者さん向けに屋上入口も風防室が広くとられており\n天井側も大きめのガラス窓で解放感を味わえるようになっております。\nテラス外の屋上は飛び降りや誤って落下しないように網柵がついています。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "食堂",
"description": "見舞い、通院者向けの食堂になっております。\n守衛室やオフィスなどへの出前もやっており病院内の職員への福利厚生にも\n一役買っています。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "院内給食室",
"description": "入院患者向けの朝昼晩の各種給食を作っているところです。\n患者それぞれの症状に合わせ、食べれるもの食べれないものなどのチェックが入り\n一日に必要な栄養素と安全性を管理して提供しています。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "花屋",
"description": "お見舞い用の花を売っています。\nボックスフラワーやブリザーブドフラワーなど\n貰った側も管理が簡単な商品が特に入れています。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "理髪店",
"description": "長期入院患者向けの理髪店です。\n髪や髭剃りなどは衛生面やストレスの解消に繋がります。\n気分転換に髪を変えてもらうのは入院着でいることの多い患者さんたちに許される数少ないおしゃれでもあります。\n病室出張散髪もやっています。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "緊急搬入口",
"description": "夜間入口兼救急入口です。\n守衛室から入口が見える位置にあります。\n日中帯は緊急及び職員以外の出入りは禁止されており\n常に守衛室から出入りを監視されています。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "死体安置所",
"description": "病院内での死者や緊急搬送時に亡くなられてしまったなどを安置するところです。\n地下施設として衛生的に管理隔離されています。\n医学提供受けた検体などもここに安置されています。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "災害用備蓄倉庫",
"description": "病院内で消費される消耗品や燃料から食料品など備蓄倉庫です。\nかつての籠城時の経験から広めにとられています。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "非常用電源",
"description": "屋上に設置された非常電源設備になります。\n定期メンテナンスが行われ関係者以外の立ち入りが禁止されています。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "各科担当医オフィス",
"description": "休憩所兼医師それぞれのデスクがある場所です。\n科ごとでのミーティングや情報共有などの場でもあります。\n仮眠室あり。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "守衛室",
"description": "病院内の警備の要であり指揮所でもあります。\n警備員が詰めており、夜間の総合窓口にもなります。\nその時は夜勤担当の事務員さんもいるので少し華やか。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "標榜診療科",
"description": "病例などの症例の蓄積や病理解剖などの知識を蓄積し病理診断を行う科です。\n病理解剖は病院で不幸にして亡くなられた患者さんの死因、病態解析、治療効果などを検証し、今後の医療に生かすことを目的に行います。\n病院内の知識の蓄積所かつ各科の診断のサポートを行ったり、治療の経過を診断したりします。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "ミーティングルーム",
"description": "チームを組む際や院内一丸となって取り組む際に会議を行う場所になります。\n科を飛び越えて複合治療をしなければならない患者さんが発生した時にも使用されます。",
"part_type": "part"
}
],
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},
{
"title": "病棟",
"description": "入院患者さん達の病室を管理する棟です。\n各階にナースステーションがあり、見舞いの案内や見舞い品の管理なども行います。\n不審者など発見の際に守衛室に連絡する通信機もナースステーションにあります。",
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},
{
"title": "特殊病棟",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "役割",
"description": "この病棟では一般病棟と違い通常の看護などに加え対応が変化する症状や年齢を受け入れます。\n通常の病棟のようにナースステーションもあり患者さんの治療に専念しますが\n患者さんの自由意志が実現しない部分もあり、患者さんと医療従事者の信頼関係の構築と\n不満を発散や解消する努力が互いに求められる場所となります。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "小児",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "孤独にならない環境作り",
"description": "病気をしていたり怪我をしていたりすると気分は落ち込みやすくなるものです。\n特に子供にとって他者との差を感じてしまったり、痛みや不満を上手く表現できず\n攻撃になり孤独化したり、うちに沈み込み孤独化したりしがちです。\nそれを支えてあげるのも小児病棟の医療従事者たちの役割にもなります。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "子供向けの内装",
"description": "子供にとって病院は退屈なものです。最初の内は物珍しくていいかもしれませんが時期飽きます。\nそれに対応すべくPOPが貼ってあったり、ぬいぐるみがナースステーションに置いてあったりと\n子供を退屈させない仕組みがちりばめられています。\n安全面と衛生面を考慮しなければいけないため考え創意工夫の毎日。",
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},
{
"title": "勉強も大事",
"description": "大人が退院後社会復帰するように、子供にとっての退院とは復学です。\n同年代の子供たちの輪にとって学力の差は大きな格差です。\nそれを埋めるべく、こつこつ治療とともにお勉強もします。",
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}
],
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},
{
"title": "精神治療",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "症状の度合いに合わせた管理",
"description": "精神病は、大まかな症状分類あれど症状の重さは人それぞれです。\n単純に同じ病室に分けるのではなく症状の度合いに合わせ管理する階層を変え\n症状の重たい患者さんの階層は医療従事者によって施錠管理されています。",
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},
{
"title": "面会室",
"description": "精神患者さん向け部屋で入口が施錠管理され、見舞いと患者さんが面会できる場所です。\n開錠し、面会を管理する担当者は見舞いと患者さんから見えない位置に待機しますが\n様子を見守っています。精神病の患者さんには不測の事態というのも起こりうるからです。\n",
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},
{
"title": "隔離室",
"description": "症状が重くなり、他者を傷つける妄想の症状が出た患者さんは通常の患者さんと同じ病室にすることができません。\n症状によっては医療従事者をも攻撃する恐れもあるため、細心の注意を払い治療を行います。",
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}
],
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},
{
"title": "感染症",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "立ち入り制限",
"description": "感染症を扱う病棟には、立ち入り制限が存在します。\n関わる医療従事者の数を決め、感染症が移ってしまった際に早期発見し対処しなければならないためです。\nこの棟に関わるものはこの棟専属となり、感染症が移っていないか、定期的に診断する義務があります。",
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},
{
"title": "監視室",
"description": "立ち入り制限を厳格に行うため、この棟の出入りを監視する部屋になります。\n患者さんの出入りも制限されるため医師の判断で許可された患者さん以外出ることはできません。",
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},
{
"title": "特殊消毒室",
"description": "病棟に入る際、出る際は必ずこの部屋で消毒します。\n院内感染のリスクを減らすため、この部屋を利用するのは感染症棟に従事する者だけです。",
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}
],
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},
{
"title": "産婦人",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "出産入院",
"description": "安全な出産の確立のため産院のために入院して出産する妊婦のための各種ケアが行われます。\nストレスなどが原因で危険な状態に陥れる可能性が高いデリケートな状態であるため\n産婦人科からこちらに誘導される形での入院になります。",
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},
{
"title": "新生児対応も合わせて",
"description": "新生児の対応もこちらの病棟で行われます。\n母児感染症や児の未熟性に伴うもの、胎外生活への適応不全によるもの、先天性疾患、周産期のトラブルに基づくものと\n新生児に関わる問題は尽きぬため対応するためです。",
"part_type": "part"
}
],
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "運営",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "経営",
"description": "医院長を頭とした様々な雑務経理を行います。\n身分証の発行や患者さんのカルテの管理など医療事務面と要たるスタッフやそれを補助するスタッフの雇用といった運営など行います。",
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},
{
"title": "保全",
"description": "構内美観や設備を点検・保守する部署です。\n作業員による構内電源設備や水道設備など各種設備の点検と備品補充などを行います。\n",
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},
{
"title": "保守",
"description": "かつて蒼梧藩国で起こった自爆テロを警戒し、病院内及び敷地の警備を厳重に行っています。\n病院内外の巡回、不審物・不審者の取り締まりなどを行っています。",
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},
{
"title": "患者会",
"description": "患者さん及びその親族からなる組織です。\n親族同士の相互補助の側面と患者さんの病気を正しく認識していただくための\n病院側の患者さん親族に説明会、その病気を家族がどう付き合っていけばよいかなどの説明会などがあります。",
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{
"title": "他国医療機関との連携",
"description": "救いの手から始まった医療機関であるため、蒼梧藩国政府の要請などで他国の医師団到着の際には場所の提供や\n研究結果や病理診断の補助などを行います。",
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}
],
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}
],
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}
]

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