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駐屯地(評価値8) 投稿者:せこいあ 投稿日:2017/09/04(Mon) 00:38:02 No.250

【駐屯地】
【駐屯地の規則】(RD6)
【機能】(RD6)
【施設】(RD12)
【防衛用設備】(RD13)

【駐屯地の規則】
【持ち出し制限】
(物資):食料、弾薬等の物資を無断で持ち出してはならない。必要な場合は、量、時期、理由などの必要事項を申請書に記入の上提出し、各駐屯地の統括責任者に許可を求めること。統括責任者はその申請の必要性、正当性を精査し、適正と判断した場合のみ、許可を出すこと。許可された場合のみ、その範囲で物資を持ち出すことが出来る。
(装備):装備の使用の判断は、原則各駐屯地の統括責任者、あるいは政府が行う。判断者により、使用を許可出来る装備に段階があり、統括責任者は、歩兵用装備まで、政府の人間であれば、砲や車両等の兵器まで、藩王または最高責任者であれば大型兵器を含む全ての装備の使用の許可を出せる。
【情報管理】
(画像・映像による記録の禁止):駐屯地内の詳細、武器・兵器の詳細などは基本的に機密事項であるため、画像・映像による記録は禁止されている。事前の申請と許可なく記録しているのが発見された場合は、その記録を没収し破棄した上で、記録者を拘束し、政府の人間によって取り調べを行う。
(機密の保持):機密事項の漏洩防止は前提として、人員の階級や立ち位置によって必要以上の情報を知らせないことによって、情報の管理を行っている。情報の漏洩や密偵行為が発覚した場合は、その人物を拘束し、政府の人間によって取り調べを行う。
【生活態度】
(規則の遵守):駐屯地全体としての規則の他、駐屯地ごとの統括管理者が設定している個別の規則も守らなければならない。違反者には、政府によって設定されている罰則が適用される。
(緊急時の即応):災害時や、紛争発生時などの緊急時に即座に組織的に対応が出来るように普段から備えておかねばならない。非常事態はいつ発生するか分からないため、交代で休みを入れつつ、必ず対応できる人員が常にいるように仕組みがつくられている。

【機能】
(災害派遣):地震や火事などの大規模な天変地異や、大規模な事故などの災害に対して、救援活動を行うべく、部隊を派遣する。統括管理者か政府によって判断される。
(緊急時の避難先):災害時や、紛争発生時などの緊急時に、市民の避難先として、グラウンドや体育館などの施設を避難先として開放する。避難生活を余儀なくされる場合は、政府の判断により、食料やテントなどの生活に必要な資材を提供する場合もある。
(物資の集積所):緊急時に備えて、食料や、テント、燃料、飲料水等必要であることを想定される物資を必要十分量集積している。集積する物資の品目、量の目安は政府が定めている。災害時などで必要な場合は、政府の許可により、一般に提供されることがある。
(防衛拠点):敵の襲撃などの非常事態が起きた際に、敵の侵攻を食い止め、撃破する役割を駐屯地は有している。そのため、設計段階からそれを意識してつくられており、全てが防衛に役立つように関連付けられている。
(部隊の駐在):兵士達、部隊の待機場所であり、訓練場所としても駐屯地は使用されている。ここに常に部隊が駐在していることにより、緊急時に速やかに出動することが出来るのである。
(兵士の生活の場):兵士達にも当然生活があるため、寝床、食料、風呂といった一般生活を営む上で必要とされるものが一通り備わっており、ここで生活することが出来る。大抵の場合は、統括責任者が生活のスケジュールを組んでいるため、半強制的に規則正しい生活を送ることになる。

【施設】
(物資貯蔵庫):食料、水、医薬品、衣料、簡易寝床などの非常時に必要とされる一通りの物資を貯蔵している倉庫。他の貯蔵庫・倉庫・武器庫・弾薬庫等と共通の窃盗対策として、入り口には鍵がかけられ、ここの警備担当によって鍵は警衛室で管理されている。定期的に見回りが行われ、異常がないか確認される。
(用具倉庫):非常時に使用される防衛用設備の一部や、災害派遣で使用される、はしご、ロープ、工具などの必要な道具が一通り置いてある。駐屯地で使用を想定されうるものを多く置いているため、こまめに品目の確認とリストづくりや、整理が行われている。
(車両倉庫):駐在する部隊の車両や、兵士の装備として保有する軍用車両などが保管されている。駐車場は別にあるため、ここにあるのは事前に登録されている、出動時に使用する車両のみである。車の鍵は警衛室にて保管されており、非常時に統括責任者や政府から指示が出た場合を除き、申請をしないと使用することが出来ない。
(グラウンド):ここで暮らす兵士達の運動場であり、訓練で用いられることもある。多様な訓練に対応するため、天然の芝が整備されているエリアや砂のエリアなどに分かれている。
(体育館):ここで暮らす兵士達の運動場であり、集会などにも用いられる。非常時に避難民を受け入れる場合は屋根などがあるこちらに優先的に誘導することになる。
(射撃場):射撃訓練や銃器の試験を行うための施設。万が一、流れ弾や事故が起きても周囲に被害が及ばないよう頑丈に建てられ、また他の施設とも離れた位置に置かれている。実戦に近い訓練を行うこともあるため、安全性には非常に気を使って設計されている。
(事務棟):各種申請の受付処理や、駐屯地内の備品の管理、一覧作成などの事務的な業務を行うための施設。業務が多岐にわたり数も多いため、上手く休みがとれて、かつ常に人員がいるように上手くシフトが組まれている。
(警衛室):駐屯地内の見回りや、鍵の管理を行うための施設。基本的には事務棟で申請された書類を確認し、鍵の貸し出しを行う。鍵の窃盗や紛失などが発生しないよう、常に3人以上の人員が交代で配置されており、鍵の貸し出しなどが発生するたびに、他の鍵の貸し出し状況もチェックし、異常が発生した場合はすぐに感知できる。
(通信施設):各施設との直通の連絡手段や、外部との連絡手段がそれぞれ個別に設置されている。連絡手段には政府に設定されたものを用いている。
(宿舎):兵士達が生活するための場所。風呂トイレは完備、寝床も備え付けられており、生活に必要な設備は一通り存在している。部屋は基本的に部屋の大きさに応じて複数名で一室となるが、士官クラスになると、個室があてがわれる事も多い。食堂と売店とは通路で繋がっているため楽に行き来出来る。
(食堂):主に駐在している部隊、生活している兵士達が利用する食堂であるが、イベントなどで一般に開放されることもある。食材は政府公認のものを利用しており、栄養バランスに配慮しつつも、兵士達向けに量の多いメニューがほとんど。
(売店):その国で国民が一般的に買えるものならなんでもおいてあるというレベルで品揃えが豊富な売店。ただし、薬物、アルコール等業務に支障をきたしかねないものは一切置かれていない。大抵のものはここで買えるため、娯楽に飢えることもない。

【防衛用設備】
(鉄条網):鉄条網とは、有刺鉄線で作られた柵である。線やコイル状にして障害物として配置することで、外部からの侵入を防ぐ役割がある。
(観測所):各国の経済面などの事情に合わせて、予算の範囲内で無理なく実装できる中で、可能な限り高性能な観測機器が設置されている。それを用いて、敵の襲撃の感知、天候や風向き等の観測、敵の動きの観測などを行うことを役割としている。
(地下輸送網):非常時に物資や装備、人員を移動させるための輸送網。主にトロッコなどが設置されており、駐屯地内の要所に繋がり、援軍を送ったり、撤退を行うことが迅速に出来るように設計されている。なお、地下に通路を作成するのは一歩間違えると崩落の危険性などがあるため、作成時には政府の人間により、厳密な調査を行い安全が確認された後、政府の人間の監督によって、工事を行う。
(塹壕):塹壕とは、歩兵が銃撃や砲撃から身を守り、戦うための陣地であり、移動するための通路である。基本的には、地面に溝を掘り、あるいは元から溝を作って構成され、隠れつつ射撃が行えるように高さなどが調整されている。
(銃座):主に重機関銃などの武器を据え置き、射撃が行えるように設置されている装置。設置して利用できるため、高い火力を誇るが歩兵では持ち運ぶのが難しいガトリングのような武器も用いることが出来る。広い範囲を狙えるよう基部が旋回出来るようになっている。また、敵から狙われやすいため、使用者を保護するために周りには防護壁が設置してある。
(防壁):外部から駐屯地内への侵入を防止するための防壁、基本的には鉄条網と合わせて、駐屯地の入り口以外を囲うように設置されている。また駐屯地内で防衛戦を行う時のために、必要と想定される各所にも設置されている。材質は最低限銃弾を防げるようにコンクリートや金属などによってつくられている。
(土嚢):布で出来た袋の中に土砂を入れて用いる資材。これを積み上げることで壁として使用することが出来る。軍事以外でも水害時の対策や、土木工事などにも使われる。金網や耐火材質の布袋を組み合わせより強度を高くしたものも用いられることがある。
(砲台):陸上から攻めてくる敵に対して、長距離攻撃を行うための砲がついた設備。観測所と連携して、着弾観測や砲撃管制を行う。外から来る相手に対して使うものであるため、駐屯地側に向けることは出来ない。
(高射砲陣地):空から攻めてくる敵を撃ち落すための高射砲が設置されている陣地。観測所と連携して射撃を行う。駐屯地に爆撃などが行われないよう、数的にも質的にも充分なものが備え付けられている。
(指揮所):駐屯地で防衛戦を行う際や、出動をした際に指揮を行うための施設。通信施設と隣接して建てられており、情報をスムーズに伝達出来る。
(武器庫):各種装備類が保管されている倉庫。特に厳重に管理されており、鍵は二重、壁は壊されないよう頑丈につくられており、常に交代で警衛が巡回しているため、気づかれないように進入することは不可能に近い。
(弾薬庫):各種弾薬類が保管されている倉庫。武器庫と同様の管理体制が敷かれている。内部での事故や、誘爆などが発生しないよう、扱いには充分な注意が払われている。
(医療施設):けが人の治療や、医薬品の販売等の各種医療行為を行うための施設。その国の病院と同等の設備があり、専門の医療スタッフが存在している。また兵士の精神的ケアを行うためにカウンセラーが配置されることもある。

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